【DAY2】成長痛なるもの
変わるとき。もれなく痛みもついてくる
ライターとして活動する前は、地域特化型ブログを運営していた。実質ひとりで孤独だった。ブロガー仲間はいたものの、キーワード抽出、トレンドチェック、ネタへの取材(こたつ記事でなく実際に体験記を添えていた)などなど、行動するときはおよそひとりきりだ。
ある日ローカルメディアのライター募集を見かけた。地域の飲食店やお出かけスポットなどを取材撮影執筆する内容だった。地域の人たちとより密につながりたく、ブログを執筆実績に添えて応募した。あっけなく採用、拍子抜け。これを機に、ブロガーからライターへ転身した。
運営会社に出向き、メディアの概要を聞き、いざ取材。チームで記事をつくりあげるんだと、心が浮き立った。しかし、ブログ執筆のときにはなかった、アポのとり方、先方校正他の原稿やりとりなど、要領を得ないことがあり、ひとつひとつクリアしながら、なんとか記事を仕上げていた。
ブログ記事もメディア記事も、読者の視点に立って情報発信をすることは変わりない。けれど、メディア編集者さんと取材先の期待や求められていることになるべく応えるべく、先手先手で時間をかけて尽くす。
はじめて原稿を提出し、自分の文章に、初めて「赤」をいれていただいた。返ってきた原稿データを開くと胸がチクリとした。
赤入れで、4年前の私は「自分を否定された」ような気持ちになったものだ。
今では読者ファーストでよりよいクオリティーの内容に仕上げるための工程だとはわかる。赤をいれてもらえばもらうほど愛しか感じず、未熟な自分の記事に時間をかけてチェックしてくだり感謝しかない、と思うほどに成長した。
すんなり受け入れるまでには時間がかかったが、赤入れは個人で活動するブロガーの立場では経験できなかったこと。ライターに転身してからわからないことを突きつけられながら、無知の自分を恥じ、前に進んできた。痛みとともに少しでも成長できているのではないだろうか。
今、体質革命を起こすべく、朝夕のストレッチに取り組んでいる。運動不足によって本来の動きができず凝り固まってしまった全身の筋肉を伸ばしまくっている。
正直、「いたいー、やめたいー」と悲鳴をあげるほど痛い。
けれど、今まで使っていなかった部位の本来の働きを目覚めさせるわけだから、相応の痛みやしんどさを伴うのは当たり前である。おまけに長年維持されていた状態に戻ろうとするので、その力に必死に抵抗しなければならない。
でもこれは、しなやかに伸縮する筋肉を育てるための第一歩。必要な痛みだ。
ライターになって困難にぶち当たり仲間に相談に乗ってもらうときは何度も「それは新しいフェーズに入ったからこその痛み、成長痛だよ」と言われたことを思い出す。
変わるためには、痛みが伴うことを知っている。
No pain, no gain。痛みなくして、得るものなし。
DAY2 鬼ストレッチに涙
【からだの状態】
前日22:30就寝、4:30起床。
からだは軽いものの、なぜか胃がもかもか。
からだじゅうが地味に痛む。
プログラムスタート前に撮影をと指示受けていた全身写真を、今朝撮影。
上半身と下半身があきらかにゆがみ「おい、まて」となる。
骨格矯正のようなものにも通いたい。
大きな気づきは、ゴールを設定しているとすぱっと間食をやめられるんだなということ。今後何度も書くと思うけど、きなこの香りは満腹中枢におそらく効いている。
【ストレッチ・運動】
軍師であり盟友めいむーんのアドバイスで、岩井先生の解説付き動画をおすすめされたので早速実践。先生の穏やかな語り口で、ドMな叱咤激励。初日の筋肉のだるさを引きずり、倒れそうになるほどキツい。ガチで泣いている。たかが2分、されど2分。SNSをみていると瞬間風速のごとく過ぎる時間が、ストレッチになると永遠のように感じられるから不思議だ。
PC作業はどうしても前傾姿勢になってしまうため、からだがガチガチに。休憩時間にもストレッチ3種類を実践。特に背中、太もも裏をのびやかな筋肉にすべく、より意識していきたい。筋金入りのゴリゴリ硬筋やからな。
【食事】(SHIORI beettoオリジナルレシピ)
朝:グリーンスムージー
昼:豚しゃぶサラダ
夕:むくみとりスープ
朝のスムージーはキウイベースをチョイス。とても飲みやすくからだがぴかぴかに元気になりそうなフレッシュさだった。
昼は昨日と同じメニューで間違いのない美味しさ。ただ味に変化があるとやはり楽しいし続けたくなると感じたので、日替わりでがんばろうと思う。
むくみとりスープは5食分とのこと!冷凍できるからありがたいし、なにより1日の最後をやさしいスープで締めくくれると、なんだか心身ヘルシーな気分になれる。そもそも健康をめざしているのだけどね。