No,14_『数字で見る』ボードゲームのあれこれ🔢
6月2日に記事を書き始めてから、ちょうど2週間が経ちました💐
1週間(7回)に一度くらいは「ちょっと脱線した話」なんかもざっくばらんにしたいなと思ってます。
ということで、第14話は「数字で見るボードゲームのあれこれ」をお伝えしようと思います!
少しでもボードゲームに興味を持っていただけたり、じゃあ「自分も応援するぞ!」という気持ちになった人が増えたらいいなぁ。
『 0.27% 』
最初の数字は 0.27% です。
これだけじゃさすがに何の数字かは分かりませんよね!?
これは、 日本の生産年齢人口に占めるボードゲームファンの割合 です。
昨年、男女10,000人を対象にしたとあるアンケート調査で、いわゆる「オタク(ファン)」を自認、もしくは第三者からそう認知されていると答えた数を算出。それを拡大推計して計算すると、ボードゲーム(アナログゲーム)ファンは27万人になるそうです。
生産年齢人口とは、生産活動の中心にいる15歳~65歳未満の人口のことで、日本は約1億人。なので、ざっくり言うと、370人いたら1人はボードゲームファンということになります。
370人に1人という数字・・・みなさんはどう感じられたでしょうか?
『 67億円 』
次の数字はこちら。67億円。
さて、何だと思いますか!?
これは、2021年の 日本のボードゲーム市場(当店も主力としているヨーロッパ中心のボードゲーム市場。広くボードゲーム市場というくくりだと110億円程度との情報あり) と思われる数字です。
前職の某プロ野球球団1社の売上 > 日本のボードゲーム市場
改めて、悲しい現実ですね・・・
少し古いデータになりますが、「紅ショウガ」や「ペット用のおむつ」業界がボードゲームと同じくらいの市場規模でした(イメージつきませんが💦)
ちなみに、ボードゲーム大国のドイツがどうなのか調べてみました。
生産年齢人口:約5,300万人
ボードゲーム市場:約700億円
日本より人口は少ないのに、市場は10倍ってさすがボードゲーム先進国!!過去5年間で50%以上の成長を遂げているそうです。
ドイツ人の18~69歳の方1,024人へ行った、ボードゲームについてのアンケートでは、29%の人が「頻繁に遊ぶ」、33%の人が「たまに遊ぶ」と回答したそうで、世代別に見ると、最も頻繁にボードゲームで遊んでいるのは30代で38%だったそうです。
370人に1人しかボードゲームファンがいない日本。
3人中2人がたまに以上の頻度でボードゲームで遊んでいるドイツ。
ボードゲームを「イチ文化」に!・・・まだまだ先は長そうです。笑
『 551 』
次はこちら。551って何の数字でしょうか?
正解は、 ボードゲームカフェの店舗数 でした!
日本で一番有名なボードゲームのサイト「ボドゲーマ」に登録されている、ボードゲームカフェの店舗数が551店舗でした。
都道府県別に言うと、一番多いのは東京都で133軒。
一番少ないのは、岩手・秋田・福島・宮崎の4県でわずかに1軒。
1軒もないという都道府県がないってことだけは良かったのかな・・・
東京都以外の46道府県の平均店舗数だと、およそ9軒になりますね。
あれっ、意外とある!?😅
ちなみに、私が住んでいる福岡県は16軒でした。
私が17番目になるのかな?🤭
『 0.37 』
最後はこちらの数字。0.37って一体何の数字でしょうか?
答えは、 都道府県別の人口10万人あたりのボードゲームカフェの平均店舗数でした。
10万人あたり0.37店舗ってことは、およそ27万人に対して1店舗というのが日本におけるボードゲームカフェの店舗数ということになります。
先ほどの生産年齢人口・ボードゲームファンの比率で計算すると、
27万人のうち、583人がボードゲームファン(ファンになる数)ってことになりますね。
うん、十分やっていける💪笑
ボードゲームカフェが無事にOPENしたら、ちゃんと来てくださいね!
そこの583人のあなた!!
本日は以上になります。
最後までおつき合いいただき、ありがとうございました✨
それではまた明日。 See you next time・・・