【LEGEND HISTORY:Vol.4】200分の1の競争を勝ち抜いたリーダーが語る、感謝と信頼のマネジメント術
こんにちは。ナカソネ住設株式会社編集部です。
今年度も進めていきます「NAKASONE LEGEND HISTORY」
ナカソネ住設の社員の中で、数々の功績を重ねてきたレジェンド社員たちに、成功の秘訣やキャリアの歩みについてインタビューを実施しました。
レジェンド社員たちの貴重な言葉を通じて、彼らの仕事への情熱や幅広い経験、ナカソネ住設のキャリアパスについてお伝えできれば幸いです。
今回は、2009年入社 現駒沢営業所のマネージャーである 鈴木 翔氏へインタビューを実施いたしました。(2024年6月時点)
弊社で働く魅力や成長の機会について語っていただきましたので、ご興味ある方はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、貴重な対話の模様をご紹介していきます!
本編動画はこちらから
社員の雰囲気や情熱を感じたい方はぜひ本編動画をご覧ください。
こちらはナカソネ住設株式会社公式Youtubeに掲載されております。
熾烈な競争を勝ち抜き、200人の中から選ばれた採用の裏側とは
司会)どのようなきっかけでナカソネ住設へ入社されたのですか?
鈴木)大学では機械工学を専攻しており、そこでメンテナンス業界に対する興味が芽生えました。同時に、接客業にも関心がありました。この二つの分野を融合させることができる仕事として、ナカソネ住設に強く惹かれました。
司会)第二新卒の形で入社されたんですよね。当時の採用フローはどのような形式でしたか?
鈴木)応募はインターネットを通じて行われました。履歴書をメールで提出し、その後、面接の案内がありました。面接は営業所で1回のみでしたよ。
司会)今と違って対面での面接だったのですね。当時、何人くらいの応募者がいたのでしょうか。
鈴木)正確な数字は把握していませんが、約200人の応募者がいたと聞いています。
司会)なんと、200人の中から選ばれたのですね!
鈴木)はい、本当に200人の中のひとりであれば、素敵なご縁に恵まれたと思っています。(笑)多くの応募者の中から選ばれたことに感謝しています。
司会)ちなみに、元々ナカソネ住設以外に他の企業も受けられていたのですか?
鈴木)はい。大学時代には災害ロボットのプログラミングを研究しながら、「基本情報技術者」の資格も取得していたため、その資格を活かせる会社も並行して受けていました。
司会)なんと!ナカソネ住設では珍しい経歴ですね。プログラミングが出来るとなると、色んな企業からお声がかかったのではないかと思います。
他社と比較して、何がナカソネ住設の入社への決定打となったのでしょうか?
鈴木)実際に、現場に出て、エンドユーザーと直接関わることができる点が、ナカソネ住設を選んだ最大の理由です。
大学時代には居酒屋のホールでアルバイトをしていたこともあり、自己分析を進める中で、人と関わることの面白さを再確認し、それがナカソネ住設の仕事に魅力を感じた決定的な要因でした。
司会)実際に入社してみて、営業所の雰囲気はいかがでしたか?
鈴木)正直なところ、最初は年上の方が多くて少し怖いと感じました(笑)。しかし、時間が経つにつれて、フレンドリーで頼りになる先輩方が多いことに気付きました。
司会)怖かったんですね(笑)。どのようにして打ち解けていったのですか?
鈴木)研修期間中は、各先輩の業務に同行する機会がありました。その際、車内などで先輩と二人きりになることが多く、自然と会話が増え、その中で徐々に打ち解けていきましたね。
司会)なるほど。現在はマネージャーとして駒沢営業所を率いていますが、今の営業所の雰囲気を教えてください。
鈴木)現状では、各メンバーが話しやすい良い雰囲気を保てていると思います。そして、メンバー自身もそう感じてくれていたら、本当に嬉しい限りです。
メンバーの自主性を尊重するマネジメント哲学を深掘り
司会)現在、マネージャーとして働かれていますが、マネジメントする上で最も意識されていることは何ですか?
鈴木)はい、意識していることは三つあります。
自分の行動に一貫性を持つこと
会社や営業所の方針・ビジョンをメンバーにしっかりと伝えること
メンバーが自由に意見を言える環境を作ること
司会)一つ目の「自分の行動に一貫性を持つこと」を意識されている理由は何ですか?
鈴木)例えば、Aさんにはあることを言い、Bさんには別のことを言うなど、人によって対応が異なると信頼関係が崩れてしまいます。
信頼関係は何よりも大切であり、これがあるからこそメンバーは自主的に動いてくれると思います。
そして、一貫性を保つことで、信頼関係が揺らぐことなく、良好な環境を維持できると考えています。
司会)一貫性を保つって意外と難しいですよね。
次に、「会社や営業所の方針・ビジョンをメンバーにしっかりと伝えること」を挙げられていますが、どのように浸透させているのですか?
鈴木)月初や中間のミーティングで一人ひとりが納得できるように、営業所としての方針を伝えています。定期的に発信していくことが、浸透させるための第一歩ですね。
司会)ちなみに、駒沢営業所の方針は何ですか?
鈴木)地域に寄り添ったナカソネ住設を目指しており、お客様満足度を第一に考え、直受け案件を増やす活動を進めています。
司会)最後の「各メンバーが自由に意見を言える環境作り」はどのように実践されていますか?
鈴木)マネージャーの立場である自分から、あえて積極的に声かけをすることを重視しています。
新入社員にとって、先輩に声をかけるのは難しいこともあると思います。実際に自分がそうでした(笑)。
だからこそ、上の立場の人間から声をかけ、いつも笑顔でいるように心掛けています。
これにより、営業所全体で自由に意見を言える環境を作っています。
司会)素敵な取り組みですね。その結果、駒沢営業所のメンバーは皆さんモチベーション高く仕事をされているイメージがありますが、他にも何か特別な工夫をされていますか?
鈴木)実は、特にモチベーションを高めるために意識したことはありません(笑)。
ただ、思い返してみると、メンバーが成果を出したり、努力したことに対して感謝の気持ちを必ず伝えるようにしています。
司会)上司から感謝される機会は少ないので、それがやりがいに繋がっているのでしょうね。
営業所のメンバーの一人ひとりをしっかりみられているように感じますが、各々の強みと弱みはどのように見極めているのですか?
鈴木)数字面で言えば、売上や顧客満足度の数値が毎日更新されるので、それを全国平均と比較することで、その人の得意な部分と苦手な部分を判断しています。
また、日々のコミュニケーションを通じて、数値面や事務作業が得意な人を見極めています。
小さなことでもメンバーの特徴を覚え、彼らをよく観察し、好きになることが重要ですね。
司会)なるほど。小さなコミュニケーションの積み重ねが、全体として大きな成長につながっているのですね。
行動の原点としての感謝の重要性が最終的な結果に繋がる
司会)鈴木さんはコミュニケーションを非常に重要視されていますが、チームメンバー間のコミュニケーションを促進するためのノウハウは何かお持ちですか?
鈴木)私は、「自分だったらこうだけど、あなたはどう?」という形で意見を引き出すように心掛け、メンバーから様々な意見を引き出しやすくしています。
司会)おお!オープンクエスチョンで投げかけているのですね。
鈴木)そうです!さらに、各メンバーが個人的に好きなこと、例えばゲームやサッカーなどを覚えるようにしています。
そして、その人が興味を持っていることに関する最新情報を取り入れ、それについて話題を提供するように工夫しています。
司会)一人ひとりに興味を持って接する姿勢が素晴らしいですね。実際に、駒沢営業所内で目標達成のための独自の戦略や戦術はありますか?
鈴木)ノルマは設けていませんが、目標値と現状の数値を随時共有し、月初や中間のミーティングでどのような行動を取るべきかを各メンバーと話し合っています。
司会)結果が出なかったり、間違った行動をした場合の指摘方法はどのようにしていますか?
鈴木)まず、その行動に対して感謝の意を伝えます。その上で、「この点が伸びていないから、別のこのような行動をしてみたらどうか」と改善提案をします。
司会)やはり、何よりも最初に感謝がくるのですね。
鈴木)そうですね。すべての行動は感謝の気持ちから始まると思います。
司会)ズバリ、マネージャーにとって必要なスキルとは?
鈴木)一言で言うと、コミュニケーション能力です。
自分の考えをただ持っているだけでは伝わりません。仕事に関することもプライベートに関することも、一人ひとりに合ったコミュニケーションを取ることが重要です。
司会)マネージャーを目指している社内のメンバーへメッセージをお願いします。
鈴木)CEの時は自分の数字を追いかけることが主ですが、マネージャーになると、メンバーにどう動いてもらうか、全体の数字をどう上げるかを考える楽しさがあります。
メンバーと一緒に成果を喜ぶことができるのは、何よりのやりがいです。
ぜひ、CEからマネージャー・フィールドマネージャーへと成長していってほしいと思います!
司会)では、鈴木さんにとってプロフェッショナルとは何ですか?
鈴木)プロフェッショナルとは、一貫性を持ってサービスを提供できることです。
司会)最後に、お客様とはどんな存在でしょうか?
鈴木)お客様は、自分自身を成長させてくれる存在ですね。
他メンバーから見た鈴木マネージャーはどんな人?
駒澤営業所 係長の大蔦さんに聞いてみた
鈴木さんは、私が時代の流れに沿って立ち振る舞いや考え方が変わっていく中で、その波に合わせて、自分の能力開発を見守ってくれた方です。
また、非常に洞察力に優れている方だと感じます。
例えば、目標設定に関して、予想される数値だけでなく、具体的な段階を細かく提示し、理解しやすい説明をしてくれています。
その洞察力と経験からくる巧みな思考は、人を見極める力に裏打ちされていると感じます。
駒澤営業所 CEの丸山 樹さんに聞いてみた
鈴木さんは、とにかくお話がしやすく、面倒見が良すぎるマネージャーです。まさに、「仏」みたいな人です。(笑)
他のマネージャーだと言いづらいことも出てくるかもしれないのですが、それがほぼありません。
どんな相談にも対応し、困ったことがあれば必ず手助けしてくれるだけでなく、実りあるアドバイスもくださるため、非常に柔軟な対応ができる方だと感じます。
誰かのために一生懸命な方をお待ちしております!
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