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スキルの原石は足元に転がってます

こんにちは。
今日は、スキルの「見つけ方」についてお話しますね。


「スキル」と聞いてどんなイメージを持ちますか?


きっと、「プログラミング」「デザイン」「英語のスピーキング」「楽器弾ける」などを思い浮かべたのではありませんか?専門的で難易度が高い技術を想像する人が多いかもしれません。



以前のぼくも、スキル持っている人って、スゴい人、特殊な能力の持ち主って思ってました。


「スキルを持っている」とは、「誰もが簡単にはできない特別な能力を持っている」という意味で理解していました。


似たような文脈で使われる言葉に、「資格」もありますね。資格を持っていなければ「スキルがない」と感じることさえあります。


この資格を取って痛い目にあいました(笑)



公害防止管理者っていう資格。工場管理するなら取っておいた方が良いよって、会社がいうから、バカ正直に勉強しました。



一年目は落ちた。
悔しくて二年目も再チャレンジして、やっと受かった資格。
やったぜ!
ってどや顔で上司に報告しました。


それで、なんと、
「来年からから環境防災の担当、ヨロシク!」
ってうれしそうに言い放ってきた。
「資格取ってるんだから大丈夫!」
って、ニヤニヤしながら超テキトーで意味不明な励まし。


うわー、だまされた~って気付いた。
だまされた自分がバカだった。



台風来たら、暴風雨のなか、会社に行って、カッパ来て、ずぶ濡れになりながら、状況把握。休日とか深夜とかお構いなし。小さい子もいるし、家のことも気になるんだけど。。と思いながらの台風対応。


こんな感じでめちゃくちゃ大変。それなのに、手当てはゼロ。ぜんぜんいいこと無い。むしろ、悪いことの方が多かった。いま現在、台風近づいてますが、対応されている方にはホント頭が上がりません。


ここで学んだのは、世の中にいろんな資格やスキルがありますけど、下手するとそれらに縛られてしまうなぁって感じました。たとえば医師免許を取ったら、それはスゴイことだけど、医者という厳しい道に進まざるを得なくなる。


そのスキルや資格が好きであればぜんぜんいいんですが、人気がある、希少価値、という理由でスキルや資格を取ろうって考えるのはキケンです。


お金は増えず、自由は失われ、なんといっても多くの学習で貴重な時間を失うことになりかねない。


ぼくは、そう考えて別の戦略を取りました。当時、会社のだれもが使っていたエクセルをスキルにしよう。だれもが使っているということは、それだけ需要が高く、使える場面が多いってこと。


実践も普段の仕事の中でできるので忙しい自分にもピッタリ。エクセルスキルで、まずは職場半径5m以内の人たちの中で一番になろう。


「エクセルなんて、だれでもできるでしょ?」
「エクセルは簡単だし、スキルにはならない。」
そんな声が聞こえてきそうですね。


確かに、エクセルはオフィスでの業務において一般的なツールであり、多くの人が基本的な操作を行うことができます。でも「だれでもできる」と軽視するのは、あまりにもったいない!


お箸の持ち方を、だれでもできるってバカにしている人が、品の良い所作で食事をとるができますかね?


筆の持ち方を、だれでもできるってバカにしている人が、美しい文字を書くことができますかね?



「エクセルは立派なスキルになり得る」


ぼくは強く主張します。そして何より、エクセルは誰でもすぐに学び始められるスキルです。すぐに実務に応用できるエクセルのスキルは、今日からでも始められ、日々の仕事の中で効果を実感しやすい。


「エクセルなんて」って思っている方がいらっしゃれば、すごくもったいない。


「自分にはスキルがないけどなんとかしたい」って思っているあなたこそ、まずはエクセルからはじめてみる、半径5m以内の人達のなかで一番になってみるのはどうでしょうか?

PS
ぼくがエクセルのスキルだけでストレスフリーな生活を送れるようになった体験談を書籍にしました。期間限定で無料プレゼント中!!


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