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ちょっとした周りの変化を感じ取ることが楽しく生きるコツ

こんばんは。
今日もおつかれさまです。


長く暑い夏休みが終わって、子供たちの給食も
始まって、お弁当づくりから解放された~~
ってホッとしているかたも多いでしょう。


ぼくは、夏の暑い時期って、いつも思い出すことが
あるんです。それは、大企業の生技職だったころの、
ほんと、大変でもあり楽しくもあったあの頃の話。


ぼくはそのときに、悟ってしまったんですね。
人生、いつまでも、同じところにとどまっておれない。
ということを。


「自分は変わっていない」、「自分は変わらないぞ」
っていくら思っても、
まわりがどんどん変わっていく。
そして、同じところにはおれなくなってしまう。


そのときのお話をしてみたいと思います。


クソ暑い中、当時の職場が工場だったから、
ヘルメットかぶって、長袖長ズボンの作業着。
そして、防護服や保護メガネの完全防備。


半導体や食品工場のような空調が効いた
真っ白なクリーンルームではありません。
1000度近くの真っ赤な材料を扱うすすけた工場。


工場から発する放射熱や湯気がスゴイ。
軽く気温45度は超える灼熱地獄。
ちょっと歩くだけで、汗ダラダラ。
体調悪い人や弱い人は15分で多分たおれます。


目の中に滴り落ちる汗。
手が汚れていたりしたら、手で拭うこともできない。
目をぎゅっとつぶって痛さをこらえる。


ここまで聞いて、
「うわっ、大変そう。」
「絶対やりたくないわ~」
って思ったでしょ?


でも、若い時は、こうやってがむしゃらに
仕事していてめちゃ楽しかったんですよね。


なんで楽しかったか?
それは、自分で考えて作った設備や仕組みが
現場の作業員の方が少しでも楽になると
よろこんでもらえるから。


で、話を戻すと、


ある夏の暑い日、新しい設備を立ち上げ。
いろいろトラブっちゃったんですね。
で、部下たちといっしょに対応していたんですね。



だけど、年下の部下たちがちゃ~んと育っていた。
自分たちであれこれ考えて仕事を進めるようになって
いて、ぼくの考えのさらに先をちゃんと考えていた。


それで、
あれ?オレいなくても、みんなちゃんとやるやん。
って気づいてしまったんですよね。


オレいなくてもいいよねぇ~~~(涙)
さびしいのか、うれしいのか、フクザツ~(笑)



これって、オレの存在意義が脅かされてる??
よし、じゃあ今のうちに、経験と知識という
既得権益にしがみついて、若いヤツらを蹴散ら
してやろう、へへへ(悪)


な~んて、カッコ悪いどこかのオジサンみたい
にはなりたくなかった。それだけは死んでも
イヤだった。
年下から軽蔑されるのだけはイヤだった。


わかったよ。もうオレの時代は終わったんだな。
ぼくは、潔く現実を受け入れることにしました。
さびしかったけどね。。。


そこから、仕事へのモチベーションはガタ下がり。
でも、逆に、すごく危機感をもつことができました。
新たな道を見つけることに一生懸命になれました。


ということで、周りはどんどん変わってますよ~
ってこと。変わらないと思っているのは幻想です。


変化に抗ってしがみつくのか、
変化を先読みして、自ら動くのか。
あなたならどっちを選択すべきかご存じですよね。


ゆでガエルって言葉ご存じですか?
ゆっくり、ゆっくり、鍋の湯の温度を上げていくと、
カエルは気付かずにそのまま鍋に居続けて、
最後には茹で上がってハイお終いってお話です。


危険が迫っているにもかかわらず変化が
ゆるやかなため気がつかず、
気づいたときには手遅れになっている、
という状況をあらわす言葉です。


あなたも茹でガエルにならないように
お気をつけください!

PS
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