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洗髄経(動く瞑想)は、嵩山少林寺で門外不出のものだった。日本で秦西平先生が正式に紹介されてまだ20年余りなので万人が知らなくても仕方がありませんが良いものだと思います。

ご縁があり、教えて頂いて早20年ほどですが、確かに元気が保たれています。私は易筋経も行なっていますので「心身を整える」大切さを実感しており、多くの皆様に伝えて実践して頂けたらと思っています。

今日は、中国に残っている洗髄経の物語を書きます。

「清の時代、時の皇帝が洗髄経を公開する様に嵩山少林寺に出向きますが断られます。しかし、同行した将軍が洗髄経を盗み出して自分の妻に洗髄経を教えたそうです。その妻は、一度見たものをしっかり覚えてしまう特技があったそうです。のちにその妻は、夫(将軍)の暴力(DV)に耐えかねて、嵩山少林寺に逃げてしまいます。そして、嵩山少林寺で洗髄経を続けたそうです。

それから2、30年後に再び皇帝が将軍と共に嵩山少林寺に出向き、洗髄経を公開する様に再び迫りますが、また断られます。将軍は、その場にいた女性が妻に似ていると思いますが確信が持てずに帰ってしまいます。それほど女性は歳より若く見えたのだそうです。」

確かに私も20年も続けていると、手前味噌ですが、結構若さは保たれると思いますよ。


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