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世界の人たちと、日本食の楽しみを分ちあおう海外で日本食がブームです。 2013年には「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、その後も、日本料理の人気は世界で盛りあがっています。 日本料理に詳しい外国人も増えています。 しかし、「本場」の日本人であるわたしたちは、どうでしょうか。 自然とのつながりや季節の移り変わりを大切に、長い歴史のなかではぐくまれた日本の料理。 親から子へ、祖父母から孫へと伝えられてきた日本の料理の知恵ですが、ここ数十年のあいだに途切れそうにな
食育日本食文化伝承協会以前書いたこの記事ですが、 ↓ ↑ 記事の中で「食育日本食文化伝承協会」という団体を紹介しました。 この団体の代表である梛木春幸(なぎしゅんこう)氏は、日本料理ひとすじ30年の料理人ですけれども、「食育日本食文化伝承協会」はプロむけの団体ではありません。 一般の人に参加してほしい団体です。 彼がこういう協会をやっている背景には、 日本の伝統食文化をなんとかして日本人に伝えたい という強烈な思いがあるようです。 梛木氏は、日本の伝統食文化の話をして
和食を知らない日本人と、和食に詳しい外国人地元にいながら地元の名所を知らない… 観光客のほうがよく知っている… そうした話をよく聞きますが、同じようなことが日本の食文化でも起きているように思われます。 日本にいながら和食のことをよく知らない… 訪日外国人のほうが和食をよく知っている… ということです。 たしかに、現代の日本人は日本の食文化や伝統的な日本料理の世界を意識することが少なくなってきています。 ごはんの炊きかたを知らない人が増えています(筆者も人のことは言えません
Ciao! イラストレーターのReiです(*´꒳`*) 今日はイタリア夫と食事していて気づいた食文化の違いです。私は毎食サラダとかおかずをメインと一緒に食べるんですが、夫にとっては異様らしいです。 イタリアでは一品づつ食べるのが普通で、確かにイタリアレストランに行くとコースで一品づつ出てくるなと思った。夫曰く、交互に食べたらせっかくの料理の味が混じっちゃうじゃん。と。 ・・・・・・確かに! 食を楽しむ(厳しい?)イタリア人から言われて腑に落ちました。同時に料理に対して
ご存知のとおり、日本食はこのところ世界的に人気と言われています。 日本食の海外進出がいつごろから始まったのかは、定かではありません。 明治の文豪、森鴎外や夏目漱石がドイツやイギリスに留学していたころ、日本食をヨーロッパに届ける日本の会社がすでに存在していたという話です。 海外進出に熱心だった日本食関連企業の代表例といえば、なんといってもキッコーマンでしょう。 今日の世界的な日本食ブームの立役者として、欠かすことのできない存在です。 1960年代にロッキー青木氏がアメリカ
このところ、ビーガンやベジタリアンの方に出会う機会が多いです。 日本に居た時にはあまり意識することはなかったのですが、レストランやスーパーでもビーガン向けメニューや売り場をよく見かけますし、友人の中にも複数います。 ビーガンやベジタリアンとなる経緯は人それぞれ動物愛護や環境保全を目的としている人もいれば、健康のため、単に野菜が好きだから、という人ももちろんいます。 正直に言うと、最初はよくわかってなかったのです(恥ずかしながら・・・)。 勝手なイメージで、ビーガンやベジタ
2013年、和食(WASHOKU)がユネスコの「無形文化遺産」に登録されました。 能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎、祭りなどに加えて、私達が日々、口にする和食が認められたのはすごく嬉しいですね! 先日、「日本が世界に誇れるすごいこと!」として 【治安編】 【マナー・サービス編】 の記事を書きました。 今日は日本の食文化についてです。 🔶日本が世界に誇れるすごいこと!【日本の食文化編】✅世界遺産になった日本食「和食」が無形文化遺産に登録されたのは、四季が明確な日本で、「自然