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新鮮かつ刺激的で一気にドーパミンが活発になる!<お客さん物語>

お客さん物語 著者:稲田俊輔さん

料理人と飲食店経営者としての稲田さんは言うまでもなく申し分ないですが、ひとりのお客として食する姿にはより一層敬服します。

そこには、一般的な食レポとは異なる鋭い観察眼と、独自の解釈が備わっており、ページをめくる手が止まりませんでした。

ある時は、行きつけのカフェでマルチ勧誘の場面に遭遇し、稲田さんは見るに見かねてある行動を起こします。

またある時は、1,000円の定食について語っているお客に対してマッチングエラーである旨を述べています。

上記に少し触れますと、稲田さんが唱えている「ランチ1.5倍の法則」は、食べようとするエリアでランチが1,000円程度の相場であれば、その1.5倍の1,500円あたりから急にクオリティが価格差以上のものになるということ。

これはざっくりとした傾向のようですが、確かに価格には理由があって設定されていることがわかります。

稲田さんの視点と考え方は私にとっては新鮮かつ刺激的で一気にドーパミンが活発化します。
直接お話する機会はないと思いますが、少しでもお近づきになりたくて東京駅八重洲にある南インド料理店「エリックサウス」に行こうと決めたわたしでした!🤗


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