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爪を切りながら、これまでのことを思い返す

今日、長男の爪を切りながら発達に不安を覚え始めた時のことを思い出した。年少さん1学期、切ることができる爪がなかったのだ。突然の爪噛みのはじまりだった。

子どもの爪噛みは①ストレスや不安、緊張を感じている、②爪の長さが気になっている、③暇つぶしが原因であると書かれていた。

赤ちゃん返りや年少さんから新しいお友だちも増え環境が変わったことから、①ストレスや不安、緊張を感じていることが原因だと思った。

爪噛みが治らないうちに発達検査を受けることになり、発達障害であると判明。私が想像していた以上に長男は不安や緊張を感じ、ストレスを抱えていたんだと思う。

爪噛みが落ち着いてきたのは年中さん2学期。中指、薬指、小指の爪は残るように。親指、人差し指の爪はギザギザで深爪。

そして、今日。親指から小指まで爪が残っていたのだ。全部の爪を切りながら、涙が込み上げてきた。

1番癇癪が酷かった時、長男のふりをした別の子かと思うほど形相を変え、泣き叫びながら家中を走り回って、しまいには道路に飛び出していった。

毎日のこのような癇癪に疲れ果てていた約1年前からは想像できない日々を送っている。たまに癇癪は起きるけど、あの頃ほどではない。

仕事に都合をつけて毎週療育に連れていき、私なりにたくさん勉強して声かけや接し方を変えてきた。これまでの努力が無駄じゃなかったと思えて、本当に嬉しかった。

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