do nothing | "休む"ということ
気分の落ち込みがなかなか改善されないまま、1ヶ月前に申し込んだ人間ドックをなんとか受診した。血液検査だけは時々していたのだが、尿検査や検便、胃カメラなどはやってこなかったので、30歳になった折に受けた。検査結果が出たら、noteで発表する予定。
変えられないこと
僕には精神疾患がある。これは変えようのない事実である。そして、その他にも慢性的な疲労感、アトピー性皮膚炎や定期的に虫歯や歯が欠けるなど、肉体的にも徐々にボロが出てきていて、メンテナンスをしっかりしなければ、ついには体まで病気になってしまう。
一日の過ごし方を見直す
僕は今まで自室にひきこもり、自由に自分の時間を過ごしていたつもりだった。しかし、親が帰宅すると「ひきこもらされ」ているような気持ちになったり、日中も誰かと一緒でないとなかなか外出することは困難である。
そうなると、大体はデジタル機器でネットに接続して、コンテンツ消費することになる。ベッドの上でゴロゴロしているので、姿勢も良くない状態でずっと画面を見続けているし、noteを始めてからとにかく画面と向き合うことが増え、慢性的に肩凝りがある。
"休む"ということ
ダラダラするのもたまには良いのだと思う。特に社会人の人たちが休日にベッドでゴロゴロしたりするのはとても良い休みの過ごし方だと思う。しかし、ひきこもりは「しなければいけないこと」が特にないため、脳の報酬系の奴隷になってしまう。
簡単に言うと、今まで僕はちゃんと休めていなかったのだ。睡眠時間以外、ほぼ画面を眺め続け、食事の時もトイレの時も、お風呂に入るのを先送りにしてしまう程デジタル機器に依存してしまっていた。
最近はとにかく肩凝りの改善を目指すべく、画面を見るのを止められないことを逆手に利用して、椅子の上で見ながらストレッチをしてみたり、YouTubeなどで呼吸法などを調べて実践してみている。
決めつけてほしくない
うつ状態の人にはぜひしっかりと休むことに集中してほしい。休むのは食事、睡眠、運動ができていてもできていなくても同じだと思うのだが、とにかく自分の精神だけではなく、体の不調から来る精神的なしんどさみたいなものがある気がしているので、ぜひゆっくりと休んでほしい(何回でも言う)。
近年ではメンタルヘルスの問題を抱える人が多くなってきていると思うが、やはりその現場でも、「適応障害なのに遊んでいる!」とか、「うつ病は一日中寝るべきだ」みたいな偏見もよく見られる。
なった人にしか理解はされないが、出来ることと出来ないことの境界線の上に、"頑張れば"出来るみたいなことがたくさんある気がしている。それを無理してやるか、やらないのかは本人の状態次第なので、他人が評価するものではないと思っている。