薬とセロトニン。そして神経伝達。
適応障害になって、「嫌だ」というものにとても敏感になった。
怖い、不安の気持ちがすごく増していく。
薬に対しての恐怖
以下、弱っていても頑固な私の素直な気持ちです。
ということで、薬に関しては、
先生も強要するものではないから、と言ってくれた。
とにかく休んでくださいとのことだった。
1ヵ月は気がつかなかったけど、休む=睡眠をしっかりとる。らしい。
(※個人の見解なので、辛いって方はきちんと相談して服用して下さい)
なので、抗不安薬や抗鬱剤は飲まずに、睡眠薬を処方してもらった。
それでも、今までに飲んだことのない薬。
自然に出来ることを促すものを飲むことへの不安が取れなかった…
(思い込みと無知からくるものだと思う…。)
頑なに薬を飲むことが怖く最初のうちは飲まなかったけど、
やっぱり眠れなくて飲んだ。
弱い処方だったけど、気がついたらスコンと眠れる。
だけど、朝はダルくてなかなかベッドから起きられなかった。
だから、極力薬を飲まずに元気になる方法はないだろうか?と
考えるようになった。
生命維持力はすごいものだと思う。
ボーっとしたり、疲れやすい中でも直感的にそう思ったのだ。
そもそも
抗不安薬、精神安定剤、抗うつ剤って何?
私が薬に対しての不安はどこから来るものなのだろう?と考えたときに
・「知らない」ものを飲む怖さ。
そもそも、何?どういう薬?どういう仕組み?
・この先も、この薬を飲み続けて、頼らないといけないの?
という考えが原因なのではないかと思った。
適応障害とうつ病は違うものだけど、うつ状態を緩和するために
抗不安薬などを使うことがある。
結果、不安を和らげるため調べてたどり着いた
【独自の答え】としては、
●セロトニンを増やせばいいんだ!
●自律神経を整える!
ということだった。
今の生活で
今の私のやるべきこと(目標)が明確化した。
そこからは、とにかく本を借りまくった。
デジタルが長時間厳しかったので、本なら読めるかもと。
セロトニンとは→セロトニンを増やすには→自律神経→自律神経とは
→交感神経と副交感神経のバランス→食事→睡眠→運動などなど
知れば知るほど、合点がいき始めた。
時間があるときだからこそ、この生活が出来ることが
自分に必要な生き方なんじゃないかと考えるようになった。
そして、今までがどれだけ我慢して無視してきたかを知った。
自分を大切にする生活の始まりだった。
つづく…。