Haru*

94年生まれ、東北出身。大人になるにつれて、自分の考え方の癖や、自己肯定感の低さに違和感を覚える。 人との関わりと内観を繰り返し、日々少しずつ前進。 当人のせいじゃないのに苦しんでいる人がいるなら、その力になりたい。受容と共感で誰もが生きやすい世の中へ。

Haru*

94年生まれ、東北出身。大人になるにつれて、自分の考え方の癖や、自己肯定感の低さに違和感を覚える。 人との関わりと内観を繰り返し、日々少しずつ前進。 当人のせいじゃないのに苦しんでいる人がいるなら、その力になりたい。受容と共感で誰もが生きやすい世の中へ。

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大好きな人を明日も大好きでいるために

大好きな人を明日も大好きでいたいから、いつだって大好きな人には笑っていてほしい。 働く母の姿を見て思ったことと、私が働いてみて感じたことを綴ります。 今までと、これからの、大好きな人に伝えたい話です。 はたらくお母さん「おっかぁが帰ってくるまで待ってる!」 早く寝なさいと言う祖母に 母の帰りを待ちたいとワガママを言うのが 幼い頃の、私の日課だった …ガラガラガラッ 叩いたらガシャンと壊れてしまいそうな、田舎特有の玄関の音 「おかえりー!」 客間を通って玄関に駆

    • 備忘録

      備忘録 震災を経て私が私なりに出した答えは、隣の人に優しくすること。後悔しないように、明日も優しくいられるように。 隣にいる人が仲の良い人でも、例え知らない人でも。 あの時同級生が、泥水に浸かりながら取ってきてくれた煎餅の味を忘れないし、 次の日自衛隊の人がくれた缶パンとおにぎりの味を忘れない。 高校の近所にあるガソリンスタンドが爆発して、本気で死を覚悟した瞬間を忘れないし、 あの時先生がくだらない話をして笑わせてくれたことを忘れない。 外に出られない絶望を抱えなが

      • マダツボミ見つけた😊笑

        • きっと本当に悪い人なんて滅多にいないんだと思った話

          お久しぶりです^ ^ 今日は、「きっと本当に悪い人なんて滅多にいないんだろうな」なんてメルヘンなことを思うようになった、きっかけの話です。 その当時は、鈍器で頭でもぶん殴られたかのような強い衝撃で、もう悪者を決めるのなんてやめてしまおうっていう、どこか諦めのような気持ちでそんなことを思ったのですが、 結果として自分の気持ちを楽にするきっかっけにもなったから、このnoteに書こうと決めました。 父とした、母の話 大学に入ってからというか、 母が他界してからというか、 地

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        大好きな人を明日も大好きでいるために

          隣の人に優しくすること。

          隕石でも落ちてきたのかと思うような強い衝撃と、地獄のように長い揺れ。 それはそれはみーんなパニックで、あの状況で冷静に指示を出した先生方は、まさに超人だなと思う。 一刻も早く自分の家族の心配をしたかっただろうに、そんな素振りひとつ感じなかった。 とりあえず逃げた校舎の2階からは、遠くに黒い影が見えた。 街を飲み込みながら私たちの校舎にたどり着いた津波は、ゆっくりゆっくり時間をかけて水位を上げていく。 夜通しかけて、校舎も全て飲みこんでしまうのではないかと思った。

          隣の人に優しくすること。

          私は人が好きだ。だから人が怖い。

          私は人が好きだ。 常に人から認められたくて、評価されたくて、チヤホヤされたくて生きている。 誰かが笑ってくれたら、「私はここにいて良いんだ」と思えるし 誰かが悲しい顔をしたら、私も悲しくなる。 でも、だからこそ人が怖い 嫌われるのが怖い 何か場違いなことを言ってしまったら、そこに私の居場所は無くなってしまうのではないかと思う。 気を悪くさせてしまったら、 もう二度とその人に好いてはもらえないのではないかと思う。 恋に落ちた瞬間、好きと怖いが共存するような。 恋心

          私は人が好きだ。だから人が怖い。

          あなたは恵まれているから

          「あなたは周りの人に恵まれているんだから、感謝しなさいよ」 生前、母が事あるごとに言っていた言葉です。 当時は、ただなんとなくその言葉を聞いて、 「はいはい」と答えるぐらい。 深い意味なんて考えたことがありませんでした。 むしろ母子家庭で育ったことで 周りとのギャップを感じる度に 「なんで私ばっかり」 と、思うことの方が多かった気がします。 恵まれているということの本質を知るには、まだまだ世の中を知らなさすぎたのです。 *例によって伝えたいことは最後の見出しに

          あなたは恵まれているから

          優しいということ

          優しさの定義って、なんですかね? 相手の気持ちが分かること?それに応えること?みんなが思う優しさは分からないけど、「私が思う優しさ」は大事にもっておきたい。 そう思った、きっかけの話です。 わたしの長所手前味噌ですが、私は人の気持ちを考えるのが得意です。 生まれ持っての長所というよりも、環境によって育てられたスキルのように思います。 昔はこれが、圧倒的な短所でした。 とにかく相手の表情の変化に敏感で、 話の途中で自分の主張をやめてしまう いつだって相手の主張に合わせる

          優しいということ

          わたしのこと

          この記事では、わたしのことを書きます。 「とにかく、前へ進む。」わたしのちっちゃな決意の記事です。 伝えたいことは、最後の見出しに集約しました。 それ以外の話を書いた理由は、あくまでも私が吐き出したかったってだけです。 興味があったら、前半部分も読んでみてください。 少しずつ変わっていった母私の家はシングルマザー。 母は、私が小学校6年生の頃に適応障害を患いました。
 程なくして働けなくなり、生活保護を受給することになります。
 今まで身を粉にして働いた母は、「保護を受け

          わたしのこと

          noteを始めた経緯×自己紹介

          世の中に何かしらの価値を提供したい。 人と関わる中で少しずつ見えてきた私の答えが、誰かの救いになったら嬉しい。 noteを始めた経緯はシンプル。これだけです。 ではなぜ、そう思うようになったのか。 それは、とある小さな出来事がキッカケです。 自己紹介を踏まえて綴っていきます。 自己紹介母子家庭に生まれ、母は適応障害が原因で身体を壊し、私が高3の頃に他界。自分のやりたいことを模索する中で、自己肯定感の低さや考え方の癖に違和感を覚えました。 何故こんなにも人が怖いのか、否

          noteを始めた経緯×自己紹介