「やらなきゃ!」ではなく「やりたい!」が出てくるまで、休んでいい
今月のCore塾では
「無価値感」と「罪悪感」を観察して、
癒していくワークをメンバーみんなで行いました。
ひとりではなかなか観ることのできない
心の奥底も、
複数で行うことで、
今までは観ることのできなかった世界を
観ることができるようになります。
仲間は自分の内側を映し出してくれる人、
独りではなく、複数で行う良さだともいます。
自分の心の奥底にある
「無価値感」と「罪悪感」
これを感じることが
私たちはとても怖くて、
耐えられなくて、
この痛みに向き合うことが怖い人ほど、
問題解決に走るようになります。
自分の心の奥底に眠っている
幼少期などに感じてきた、
怒り
悲しみ
寂しさ
孤独
不安
それらを思い出して、
呑み込まれることはとても怖いものです。
でもそこを見つめなければ、
何かにチャレンジしようとした時に、
なぜだか分からないけれど、
どうしても怖くて逃げだしたくなったり、
相手との信頼関係が築けず、
人間関係に不調和を起こすように
なっていきます。
そうして
どうにもこうにもうまくいかない現実を
何度も創り出すから、
今度は、
私たちは
「頑張らなければ生きていけない!」となって、
努力と根性で頑張り始めて
ますます
「問題」解決を急ごうとします。
でも、
本当にやるべきことはそこではありません。
本当は
もっと周りに頼ってもいいし
甘えてもいいし
怒りたい時は
存分に怒ればいいし
泣きたい時は
スッキリするまで
思いっきり泣けば良いのです。
そうして、
時間をかけて
今沸きあがった「感情」を
しっかりと味わっていくことで、
同時に、長年押し込めてきた「感情」を
癒していくことができます。
そうやって
しっかりと心を休めて、
自分を癒し切って
心が十分に充電されたなら、
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」ではなく、
「やりたい!」
「楽しそう!」
で行動することができます。
自分が癒されていない時というのは
自分で自分を責めている時。
だから私たちは頭の中で、
自分に対して、
「もっとちゃんとやらなきゃ!」
と
自分に鞭を打って
自分を責め続けています。
「もっと頑張らなければ」
「もっと仕事しなければ」
○○しなければいけない、
と思っている時点で、
自分で自分を責めています。
本当は
まだ動きたくないっと言っているんですよね。
その本来の自分の声に
耳を澄ませて、立ち止まって
ゆっくりと自分を癒して、
その自分で自分を責める声を小さくして、
ちゃんと休ませてあげてください。
そしたら
必ず
「なにかやりたい!」と思うくらい、
元気になれるものです。
だから、しっかりと休んで、
自分を癒して、赦して、
頭の中で自分で自分を責める声を
小さくさせていくこと。
思考の声の
「やらなきゃ!!」
でやってることより
自分を癒して、赦して、
本来の自分が
「やりたい!」と思って
でやったことは
当然、結果が全然違います。
自分をいつも責めたてている
「思考の声」を小さくして、
本来の自分の声が聴こえてくるようになったら、
「頑張らなくても、安心の中で生きていける」
という感覚になると思います。
急いでいるその足を止めて、
いったん立ち止まって、
ゆっくりと自分の内側を観て、
今、自分が感じていることを感じきっていく。
感じ切ったなら、長年押し込めていた
私たちの「感情」は満足して癒されていく。
癒されていけば、
思考の声は小さくなって、
本来の自分と繋がりやすくなる。
本来の自分の声に沿って生きれば、
安心と穏やかさの中で生きることができて、
人生は至福と楽しさで満ちていきます。
そこにこそ、
本当の私たちが本当に望んでいるものが
あるのだと思います。
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想、呼吸法は
その助けをしてくれます。
できるところから取り入れてみてください。
ひとりではなかなか向き合えません、
核心部分まで到達できません、
今が生き辛いです、
などなどありましたら、
個人セッションも行っていますので
ご希望の方はお気軽にお問合せください。