自分の価値を認めるのに「理由」なんて要らない
昨日は月に一度の
CORE塾のコアミーティング。
ここ1か月での自身の中での変化や
今、感じている事、不安に思っている事などの
自分自身についてのシェアをしつつ、
メインのテーマは
「幸せに生きるための極意書」でもある
インドの聖典「バガヴァットギータ」の
第4章の「行い」の放棄について。
皆さんからのシェアに
気づきもたくさんいただきましたし、
毎回毎回、
本当に皆さんの自分自身と本気で向き合っている姿に、
感動をもらっています。
私たちは、誰もが多かれ少なかれ
・もっと自分らしい人生を生きたい
・自分の才能を最大限発揮して、自由に生きたい
・自分も周りの人達も幸せにしていきたい
など、と思っているものだと思います。
もし、
そういう生き方をしたいと思うのであれば、
まずは、
私は誰であるか、を知り、
今のそのままの自分で
無限の可能性のある
十分素晴らしい価値ある存在なんだ、ということを
認めることが大前提に必要です。
「自分が何者」で、
「どれだけ価値ある存在なのか」を
理解している状態、
腑に落ちてている状態とは
自分自身に迷いがなく、
ニュートラルで調っている状態。
その状態でいる時、
私たちは
とても穏やかで、あれこれコントロールしたり努力しなくても
ものごとがスムーズにすすみます。
逆にいえば
「自分が何者」かが分からず
「自分の価値」が
分からない、認められない状態というのは
迷いや不安や葛藤が多く、
心は波立ってて、不調和を起こしている状態です。
この状態の時には
どれだけ頑張っても、頑張った分だけ、
もしくはそれ以下の循環しか起こらなくなります。
この世界は
自分の発している周波数に呼応して、
人生が創り出されていますから、
自分自身が調っていれば、
その自分にふさわしい
・健康状態
・人間関係
・仕事
がやってくるようにできています。
自分の人生は、
すべて自分で創っている、
とはそういうことですし、
私たちは自分の今いる世界を観れば、
今の自分の状態が分かるようにできています。
だからこそ、
「私は誰か」を理解して、
「自分は無限の可能性と価値がある存在なんだ」
ということを認めることで
自然と自分自身が調い、
あらゆる物事がスムーズに進んでいきます。
それは、
特別な才能があるとかないとか、
何か素晴らしい知識や資格があるとか
そういった外側のことではなく、
そもそも
私は、源、魂、アートマン、であり、
無限の可能性のある
素晴らしい存在なんだ、ということをただただ認めて
自分の価値を認めるのに、
そもそも「理由」なんて何もいらなかったんだ、
ということに気づくということ。
色々な方をみてきて、
ここが認められた人から、
ここが腑に落ちた人から、
自分の力を最大限発揮しながら、
心穏やかに自由に生きながら、
自分も周りも豊かで幸せにしていくことができているな、
と感じます。
特別な外側にある
「何か」を足す必要はなく、
そもそも
私は「それだった」に気づくこと、ですね。
書いているうちに
バガヴァットギータ第4章の「行いの放棄」の
話しからずれてしまいましたが(笑)
それはまたいつか書こうと思います。
どうぞ素敵な週末を!