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弱おじ哲学

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生きてて感じたこと、考えたことを書いてます。
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#人生哲学

すべてを伏線と思い込んで生きてみたっていい。

すべてを伏線と思い込んで生きてみたっていい。

意味の感じられない毎日だが、「いつかの伏線」だと信じ込んで生きてたら面白い。

いつの日が全てが裏返って、この味気のない日々がなくてはならないものに変わる。

それがいつかはわからない。
そもそも、そんな素晴らしい瞬間が訪れるとも本気では思っていない。

ただ、こんな虚しい日々をやり過ごしていくためのテクニックとして、妄想してみてもいいんじゃないか。
どうせ無料だ。伏線が回収されなかったところで、

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私という物語の「書き手」であれ。

私という物語の「書き手」であれ。

最近読んだ本の筆者が、インタビューでこう語っていた。

「物語の結末は決めていない。
書いていったら、結果としてこうゆう結末になった」

面白いな。と思った。
書き手でさえ、この物語がどう展開して、どんな結末を迎えるかわからない。

これまで私は、人生を既に決められた物語を読んでいるイメージで生きてきた。
作者は神様だろうか。
既に完成されている自分の人生という物語を、ただ1ページずつめくっていく

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頑張っても人生はなるようにしかならないけど、頑張らなくても人生はなるようになる。

頑張っても人生はなるようにしかならないけど、頑張らなくても人生はなるようになる。

人生はなるようにしかならない。

夢に向かって一生懸命に日々を生きる人にとって、その言葉は悲観的に感じられる。

反対に言えば、人生はなるようになる。

たとえ頑張ることを放棄してしまっても、人生とはなるようになってしまうものだ。

人生の終着地点は、「なるよう」で決まっている。

頑張る道を選んでも、頑張らない道を選んでも、たどり着くのは結局「なるよう」だ。

頑張る人にとって、「なるよう」にた

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