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28歳、28冊。年の数だけ本を買ってみた

毎年恒例になってきた、年の数だけ本を買う企画。28歳になったということで、年の数だけ買っていきます。今回は買った本のご紹介と、その時の気持ちをひとこと添えています。たくさんの本に囲まれてわくわくしちゃいますね〜!

早速、28冊を見ていきます!流石に、たくさんありますよ〜



1 『すごい短歌部』木下龍也

この誕生日企画で、歌集を迎えるのが恒例になってきました。木下龍也さんの歌がとても好きなので、気になっていたこちらを真っ先にご購入。歌集を読むと自分の歌へのモチベーションも上がります。

2 『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである』枡野浩

いろんな歌集を読んでみようということで。これも以前から気になっていたものです。タイトルのこちらの歌もいいなあ。

3 『パーティーが終わって、中年がはじまる』pha

タイトルが印象的で思わず買っていた一冊。最近はエッセイを買うことが数年前よりすごく多くなってきました。自分とはちょっと違う世代だからこその楽しみ方ができるかな、などと思って。

4 『つむじ風、ここにあります』木下龍也

そういえばこちらは読んでいなかったな!と気づいて、合わせて購入しました。歌集は気になったものはほいほいカゴに入れてしまうので、誕生日以外はほんと要注意。

5 『幸せについて』谷川俊太郎

昨年亡くなった谷川さんの言葉を集めた一冊。なんとなく、優しい言葉の本が欲しくてこちらを書いました。幸せって、誰にとっても永遠のテーマだと思うんですよね。

6 『団地のふたり』藤野千夜

ドラマがめちゃくちゃ良いと聞いて、前々から気になっていたこちらをついに買うことにしました。女性の生き方についてのお話は、最近特に気になっていますね。ついつい読みたくなってしまいます。

7 『ひとりずもう』さくらももこ

エッセイといえば、のさくらももこさん。自分もエッセイを書いているとはいえ、ここはもはや目指せる境地ではないのですが、ちょっとでも学んでいければなと思います。

8 『かわいそうだね?』綿矢りさ

誰からも愛される友人。この感覚になったことのない女の子っているのでしょうか。コンプレックスにぶっ刺さりそうで迷いましたが、あえて傷を掘る読書をしたい時もありますよね。

9 『ナースの卯月に視えるもの2』秋谷りんこ

note創作大賞からデビューしたりんこさんの、なんと2作目!2巻が発行されるの、めっちゃ早くないですか!?めちゃくちゃすごいなと思います。表紙の猫ちゃんも可愛い。

10 『恋せぬふたり』吉田恵里香

朝ドラの脚本が素晴らしかったと話題の吉田さんの小説が気になって、こちらを探して購入しました。楽しみです。

11 『今日、誰のために生きる?』ひすいこたろう、SHOGEN

アフリカというワードがびびっときて買った本。旅好きですがアフリカにはまだいったことがなく、文化の違いを感じてみたくて読むのが楽しみです。

12 『針と糸』小川糸

最近読んだ『とわの庭』がとても素敵で、小川糸さんの作品を探して書いました。小川さんの小説の背景を知ることができるのではないかなと思っています。

13 『桃を煮るひと』くどうれいん

まず、とっても気持ちの良い質感の表紙で、すべすべ、もっちりとしていて触ってしまうのでした。くどうさんのお名前はSNSで読書記録をされている方の投稿で知って、気になっていたのでご縁だと思って書いました。

14 『うたうおばけ』くどうれいん

またくどうさんの本。通勤中に読むための文庫も欲しくて、こちらを選びました。

15 『いのちの車窓から』星野源

星野源さんのエッセイは以前から好きで、今回も選びました。強さとか生なましさとか、弱い部分も含めて、人間だなあと思わせてくれるエッセイを今回も期待しています。

16『いい音がする文章』高橋久美子

 

発売前からとっても気になっていて、予約して購入していたこちら。先日の発売日後のみなさんの感想をみて、もっとわくわくしています。早く読みたいな!

17『置かれた場所であばれたい』潮井エムコ

noteやXでも大バズりのエムコさん。エッセイが、自然な脱力感なのに面白いんですよね…!!あの世界にまたどっぷり浸かれそうで、嬉しいです。

18『ライオンのおやつ』小川糸

また小川糸さん?!とツッコミが入りそうですが、気になった本を買うのが幸せですよね。というわけで、今年前半のブームは小川さんになりそうな予感。

19『ここじゃない世界に行きたかった』塩谷舞

こちらもnoteではおなじみ、塩谷さんの書籍。なんといつも見かけていた本が文庫化されていて、つい手に取りました。

20『女二人のニューギニア』有吉佐和子

タイトルから絶対おもしろい。そう確信して買いました。これを読んでニューギニアに行きたくなったらどうしよう!!

21『空想教室』植松努

ロケットの仕事に携わっている著者とこの本のことを以前知って、それからすっかり忘れていたのですが、先日書店で出会い、急に思い出しました。ご縁だと思って迎えます。

22『ポインティの相談天国』佐伯ポインティ

大好きなポインティの著作が発売されたというので、買ってみました。表紙の大笑顔もかわいい〜!

23『スナックキズツキ』益田ミリ

益田ミリさんの旅エッセイが好きなのですが、今回はちょっと趣向が違う一冊を見つけたので、思わず手に取りました。コミックエッセイなので、するりと読めてしまいそう。

24『今さら聞けない睡眠の超基本』柳沢正史

ここ1年ほど眠りが浅くて前よりもだるいなあと思うことが多くて、普段はあんまり買わないのですが、睡眠についての本を買ってみました。これで日々の体調を整えるぞ〜!

25『太陽帆船』中村森

SNSで結構前から見ていたはずなのにここまで手に取っていなくて、最近また感想をたくさん見かけるようになったので読みたくなって買いました。楽しみだなあ・・・!

26『世界一周航空券バイブル』橋賀秀紀

ひょんなことから今年世界一周航空券を使えることになり(いわゆる世界一周に行くわけではないのですが)、これって旅行として長く使わなくってももしかしてお得なのでは?と思って勉強してみることにしました!旅行に!!行くぞ!!

27『疲れた人に夜食を届ける出前店』中山有香里

Xでふと見かけていつもじんわり温めてもらっていた漫画です。優しい絵と動物と美味しそうすぎるご飯たち。疲れたって思った夜に、こんなあたたかいご飯があったら嬉しすぎるんだよなあ。

28『はじめまして、ムンゲです。』yeye

こちらもSNSで好きなイラストレーターの方の本。SNSでちょうど発売されはじめたことを知って、ぜひ手に入れなければと思って買いました。表紙から、もう癒されます。

今年こだわったことの一つに、本をネットで買わないことがあります。本屋さんを回って手に取りました。また、なかなか見つからない本や、買うと決めていた本については、書店のネット取り寄せサービス(e-hon)を使って、地元の本屋さんにお金を落とすようにしていました。ネット通販は便利でもちろん使うこともあるんですが、街の本屋さんが大好きだから、なくなってほしくありません。そんな思いで、今回は自分の足で書店に行くことにこだわりました。

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これをずっと続けていたら、いつかは1年では読みきれないような数になっていくんでしょうか。それはそれで楽しみだなあ。そして、数年ではそんなに選ぶ本のラインナップは変わっていないように見えるけれど、きっと自分の興味や好みの移り変わりも見えていくのかなって思います。数年経った後には、そんな違いを楽しめたらいいなと。

読んだ本はまた感想文をまとめていこうと思います。お楽しみに。



ちなみに、大麦こむぎさんのnoteにであってから毎年買って、3年目です!いい出会いに感謝!


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mayu
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