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夫とうつ

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#日記

夫とうつ⑥

夫とうつ⑥

夫が抱えていたうつの症状は様々あった。

不眠、食欲不振、不安感、何も楽しく感じない、やる気が起こらない、疲れやすい、集中力が続かない、忘れっぽい、感情のコントロールができない、頭痛、肩こり、などなど。

特につらそうだったのは不安感だった。それはいったいどんな感じなのか、症状が落ち着いているとき夫に聞いてみたことがある。

「心配事があるときの、不安でどきどきしてあせったりする、あの落ち着かない

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夫とうつ⑤

夫とうつ⑤

夫の服用していた薬のことや通院の様子を、私からはとくに聞くことはしませんでした。

症状には波があって、ときにどーんと落ち込むことがあった。

夫の場合それはいくつかあって。
ひとつは湿度が高いとき。
工事などの騒音、人の声がうるさいとき。
そして減薬のあとに起こることが多かったようです。

減薬するには、医師と相談しながら一年くらいかけて少しづつ薬を減らしていく。大丈夫そうだとなると試しにやめて

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夫とうつ④

夫とうつ④

朝の光を浴びること。

うつには効果的だと言われています。
うつの人だけでなく、朝の陽のもとで体を動かすことは、生き物にとってとても大切なことであるように思う。

私たちは、野菜づくりが出来る庭のある家に引っ越した。
うつのとき、環境を大きく変えるのは良くないとも聞いていたけれど、私たちには「土と親しむ生活」が必要だと感じられたのです。

上のブログにも書いたけど、夫は早期退職後、借りた農園の小さ

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夫とうつ③

夫とうつ③

夫にあらわれたうつの症状は、まず不眠だったようです。

眠いのに眠れない、やっと眠れてもすぐに目がさめてしまう。
だからといって昼寝しようとしても眠れない。睡眠不足で体はくたくた、思考はぼんやりなのに、どうしても眠れない、と。

ネットで調べた、うつのチェック項目に多くが当てはまっていた、病院に行こうと思う。そう告げられた。

結婚以来、夫の心の不安定さ、生きづらさをずっと感じていた私は、以前に「

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夫とうつ②

夫とうつ②

うつは、いつ誰が発症してもおかしくないと聞きます。
夫がうつ病になったのにも様々な要素が絡んでいたのだと思います。

夫は、真面目で慎重で心配性。
そして、いわゆる複雑な家庭環境で育った。こどもの頃、大人になって結婚したり家族を作ったりする未来が描けなかったと。自分はそのころもうこの世にいないんじゃないかと思っていたと。

結婚して一緒に暮らすようになってわかってきた、彼の自己肯定感の低さ、そして

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夫とうつ①

夫とうつ①

「うつ病かもしれない」
はじめて夫からそう告げられたのは、6年程前。そのとき夫はもう早期退職していて、退職後1年かそこらだったかな。

その何年も前の現役時代から、これはやばいでしょうと感じる事が多々あった。
精神的に不安定、突然奇声やひとりごとを発する、自殺サイトをお気に入りフォルダに入れている…
この人はいつ死のうとしてもおかしくない、そんな状態だったので早期退職にはもちろん賛成だったし、ホッ

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