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ゆっるゆるの日常

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2023年4月の記事一覧

今、子ども達の生活の中にメヘンディがあること

今、子ども達の生活の中にメヘンディがあること

デザインを学んでいた大学生の時にインドで出会った伝統的な草木染めボディアート『メヘンディ』の奥深い魅力に惚れ込み、帰国する時に材料をごっそり持ち帰ってきて研究を始めて、ついには大学の卒業製作作品もメヘンディで貫いてから18年。

描かれる緻密なデザインやヘナという植物の色素と人間の皮膚が合わさって起きる『色の化学変化』、どれだけ緻密に描いても最後にはキレイに消えちゃうところ、メヘンディの魅力を挙げ

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やっと食べた、つやつやプルプルの果実

やっと食べた、つやつやプルプルの果実

もうずっと前にインドの街角で見かけて以来、気になって食べたくって仕方がなかった『つやつやプルプルした見た目の果物』。

2023年、やっっっと叶いました。

実は名前も知らなかった、気になるアイツ。

ヒンディー語で何だったかな(早速忘れてる)。

英語ではウォーターアップル、台湾ではレンブなんて呼ぶらしい。

そんなウォーターアップルは、フトモモ科フトモモ属ジャワフトモモの果実で、マレー半島が原

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みんなで食べるビリヤニの美味しいこと

みんなで食べるビリヤニの美味しいこと

イスラムコミュニティも日本の家族やお友達も、美味しいビリヤニを食べながら語らい始めればすでに沢山の繋がりがあることが分かる。

ムガルカフェがあった頃からずっとずっと願っていたことが、またひとつ叶いました。

ナン冊やインドの怪談話大会、コスプレカレーなんかも、全てこんな風景を見たくてチャレンジしてみたことのひとつだった。

カーンさんがオーナーを務めるムガルカフェはなくなって、想いの一部を紡ぐカ

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食べられるガーデンをつくろう

食べられるガーデンをつくろう

なんて嬉しいめぐりあわせ。

『未花さん、ぜひ仲間に入って!』とお誘いいただけたのは、私がいる場所とその場所の究極の近さと、日本&イスラムのアイデンティティの中間にいるような個性だからかしらと思わざるを得ないような、ぴったりのめぐりあわせ。

メグラスのサロンのすぐ目の前にある南大塚二丁目児童遊園を、みんなが行きたくなる公園にしよう!

ということで、昨年から豊島区の中小規模公園活用プロジェクトの

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がーすけさんの心臓の言葉

がーすけさんの心臓の言葉

いつも一緒にいる訳ではないけれど、困るとすぐに力になってくれるがーすけさん。

看護師さんでコミュニティナースで、今は更にカフェバーのお兄さんでもあるがーすけさんなのだけど、きっと、超活動的に街を動き回るがーすけさんに会いたい人たちが街のあちこちにいるんじゃないかと思ってがーすけさんのひと言掲示板のように使えるグッズを作ってみた。

『がーすけのハート、ハーすけ』

がーすけさんの本音がチラ見えす

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インドに飛んで行って帰って来ました

インドに飛んで行って帰って来ました

どこから綴ったら良いのやら。

実は、これは母親として、子ども達を抱きしめながら、直接話をしなくてはと感じることが起きて、インドへ飛んで行って、子ども達とカーンさん、家族みんなと話して、抱きしめて、帰って来ました。

すごく沢山のことが起きたけど、1番は、私と離れて暮らす時間を、母が近くにいなくともそれぞれ元気に過ごしてくれているうちの子ども達の心に土足で踏み入ってぐちゃぐちゃに荒らすことが出来る

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