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やっと食べた、つやつやプルプルの果実

もうずっと前にインドの街角で見かけて以来、気になって食べたくって仕方がなかった『つやつやプルプルした見た目の果物』。

2023年、やっっっと叶いました。

実は名前も知らなかった、気になるアイツ。

ヒンディー語で何だったかな(早速忘れてる)。

英語ではウォーターアップル、台湾ではレンブなんて呼ぶらしい。

そんなウォーターアップルは、フトモモ科フトモモ属ジャワフトモモの果実で、マレー半島が原産地と言われているそうなのですが、シーズンが来るとインドの市場や道端にウォーターアップルが並ぶんです。

果物大好きの部類に入るであろう自分としては絶対にチャレンジすべきだって思いながらも、何だかいつも絶妙にタイミングを逃してしまっていたんですよね。

今回のインド滞在では、絶対に逃してなるものかと食い気味に動き、やっとウォーターアップル屋さんでゲットできました。

めちゃくちゃ美しい白色、

小悪魔みたいな艶やかな赤色、

熟れてるんだか熟れてないんだか分からないけど勢いだけは良さげな緑色、

3色のつやっつや、ぷるぷるの見た目のウォーターアップルを手のひらに並べてしばし観察。

しばしどころか、ひとつひとつ、宝石の品定めくらいに大切に観察。

そのくらい、魅力的なビジュアルなんだもん。

それで、ひとしきり観察し終わってから、同じく初めてウォーターアップルを食べる子ども達みんなとせーの!で食べてみる。

....思ってたんと...違ったみたいね。

味は、味の薄ーい梨のようなほのかな甘みと、わずかな渋み、たっぷりの水気があって、こんな感じの味だって先に分かってたら美味しく食べられるかんじ。




多分ね、見た目があまりにもつやつやぷるぷるしてたから、きっともっと甘くてわくわくするような味を想像しちゃってたんじゃないかな。

ちなみに中は、かじるとこんな感じ。

かじると果肉がサクサクしてて、空洞があって、種が入ってる。

インドの果物事情、引き続き綴っていきます☺️

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カーン江夏未花
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