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10月は食中毒の発生が最も多い月です!体の不調が起こりやすいのに、美味しいものが出回る時期。細菌、寄生虫、自然毒に十分注意しましょう!

こんにちは、未だに食事すると汗をかくDJムッチーです。
ご存知でしょうか? 10月は食中毒の発生が一年で一番多い月なんです。
季節の変わり目で、体調不良が起こりやすい時。体力回復を狙ってスタミナをつけようと、焼き肉や生魚、生野菜を食べる人が増えるのと比例して、食中毒も増えるようです。
いつもなら、食べても何ともないホルモン焼きや生魚も、体調不良の時は食中毒に発展してしまうことが多いので、ご注意ください。
食中毒は、いつもの下痢や嘔吐とは違う激しい症状が現れます。中毒物質を出してしまわないといけないので、下痢止めの服用はNG。水分をとって、出来るだけ早く医師の診察を受けてください。胃腸炎だと思って我慢していると、大変な病気に発展してしまいますから、素人判断はしないことです。

10月はまだまだ細菌に注意

充分に手洗いすることは当然のこととして、秋口は油断がいっぱいです。
食中毒を引き起こす大方の細菌は、20℃~50℃で増殖します。外気温が20℃以上ある10月は、お弁当には要注意。運動会や遠足、家族での行楽の機会も増える時期です。お昼ご飯にお手製のお弁当を持って出かける時は、必ず保冷剤を入れた保冷バックに入れてください。

おにぎりは、ご飯を冷ましてにぎると細菌の増殖に適した温度で作ることになってしまいます。ご飯は60℃以上の熱い状態でラップなどを使って作ってください。熱い状態で作ると、具材の細菌増殖の防止にもつながります。
冷めて出てきた湯気は、細菌の温床になりますから蒸発させてください。
10月は、まだまだ冷たい料理が欲しい時期ですが、一度加熱60℃以上にしたものを10℃ぐらいに冷やして食べることをお勧めします。
お弁当箱や重箱の殺菌消毒もお忘れなく!

生には注意!

10月になると、初物が市場を賑わせます。先日は、サンマやフグの初セリの話題を記事にしましたが、日本人は初物を好んで食べます。初物をいただくと寿命が75日延びるという言い伝えもあるほどですから。
初物は、生でいただくことが多くて、生につきものは、寄生虫です。寄生虫による食中毒は、それは激しい症状を引き起きします。笑福亭鶴瓶さんは、サバのアニサキスで中毒を起こして以来、サバは絶対食べないそうです。

アニキサスは加熱の場合、70℃なら瞬時、60℃では1分くらい、冷凍の場合は-20℃以下なら24時間で死滅します。
家庭用冷蔵庫は-20℃以下に下がらない場合もあるので、48時間以上の冷凍がおすすめです。
アニサキスが寄生する魚は、サバ・アジ・サンマ・カツオ・イワシ・サケ・イカなどです。初物をお刺身やたたきで食べるのは避けることをお勧めしますが、どうしても食べたいのでしたら、解凍した魚を食べてください。
最近は、水揚げ後瞬間冷凍した魚を解凍して販売していますので、美味しくいただけますよ。

解凍魚の刺身なら大丈夫

あとは、キノコの自然毒にもご注意ください。
キノコは、目利きができる人でも、間違えるほど食べられるキノコにそっくりな毒キノコがあります。そして、それらは非常に近くにはえていたりします。キノコは、八百屋さんに並んでいる物を食べるのが安全です。

食欲の秋ですが、欲に飽かせて病気になるのはいただけませんね。
初物を避けて、旬のものをいただくのが賢明なようですね。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
今日は友人と資さんうどんを食べに行ってきます・・・

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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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