群馬をより堪能したい人必見！！『赤城から伊香保までコスパ旅』（群馬編) Vol.26

2025年3月1日 00:00

群馬編

　春が始まったのにまだ寒さも残る3月。

花粉の影響も出始め、主にヒノキ影響強めの花粉症持ちの自分はこの先ピークを迎え、鼻水と目の痒み・ダルさの訪れ毎年怖さを感じる3月。
(早く花粉の出る古木を伐採してくれ・・・）

" みなさんはこの春、どのような旅の予定を立てていますか〜？ "

　今回の「東京発〜好きなように旅してみた〜」は、毎年秋頃ニュースやSNSで話題に上がったり、各県民たちの賛否両論の声が恒例となりつつある地域ブランド調査発表の都道府県の魅力度ランキング2024（地域ブランド調査）で、47都道府県中41位になってしまった群馬県にスポットライトを当てた旅記事をお送りしたい。

東京からまた関東・中部・北陸とどの地域からでも行きやすい群馬に春のドライブはいかが。

おすすめの旅記事を書く前に群馬県をおさらい。

群馬県にある観光地

地形が上毛かるたにて "つる舞う形の群馬県” とうたわれるように空に舞うつるの形によく似ており、2000メートル級の山岳や尾瀬などの湿原・多くの湖沼・吾妻峡をはじめとする渓谷や利根の清流など大自然に囲まれている県。（県土の約6割が森林）

日本三大名泉の「草津温泉」や昭和レトロな温泉街の雰囲気と365段の石段が有名の「伊香保温泉」・ジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった旅館がある「四万温泉」をはじめ、「榛名湖」や「吹割の滝」・スキー場・高崎名物パスタなど浸かって良し・見てよし・食べてよしと五感をフル稼働させて楽しめるのが、群馬県の魅力。

エンターテイメントで活躍する出身者は、中山秀征・井森美幸をはじめ、
三國連太郎や篠原涼子・町田啓太・back number・氷室京介・布袋寅泰など多彩な文化人の輩出も多かったりする。

赤城山を目指して最初に向かうのは、地元の物産品や旬の新鮮な農産物が店頭に並ぶ『観光農園あかぎおろし』へ。

1.『観光農園あかぎおろし』

観光農園という名前の通り6月から12月にかけてぶどうを中心にさくらんぼや桃・りんご・みかんなど収穫体験ができ、お土産として量り売りしていたりする。収穫時期にはさくらんぼとぶどうは食べ放題も実施しているので、たくさん食べてみたい人は訪れてみてはいかが？

また手ぶらでバーベキューができたりするみたいなので、家族連れやカップルの週末ドライブにおすすめ。

旬の地産物を購入し、外の空気を吸い深呼吸して向かうのは、今回の旅のメイン『赤城神社』

2.『赤城神社』

『赤城神社』とは、厄除けの神様である「磐筒雄命」(いわつつおのみこと)と女性たちの願いを叶える神様「赤城姫命」(あかぎひめのみこと)をお祀りしている神社で、良縁成就や安産・夫婦円満などのご利益がある。

関東を中心に全国から多くの女性が訪れるということもあり、2回参拝しているが、男性よりも女性が多いイメージで夫婦やカップルでお詣りしている人が目についた。

御朱印帳や御朱印も赤を基調とし、赤城姫命がモチーフということもあってこういうところにも女性人気が高いことがうかがえる。

今回旅を共にした男友達は、恋愛面の良縁祈願。

筆者は就活中のため仕事先への良縁祈願（そろそろ決まっておくれ笑）と2025年はあらゆるコミュニティの人と繋がりやきっかけを増やしたいので、W心願成就をお祈りしておいた。願うだけではなく自分の行動に縁が伴ってくれたら嬉しい。

神社で運気を高め、気持ちを新たに向かうのは、『高山温泉いぶきの湯』
この温泉を目指したのは、後述おまけ記事で記載するので、そちらも併せてご覧頂きたい。

3.『高山温泉いぶきの湯』

町営の日帰り温泉施設で、大人2時間330円・小学生230円で利用することができる。東京都の銭湯料金が550円の中、令和の物価高のこのご時世で、330円で入浴できるのだからその時点で優しさ満点だが・・・今回ご紹介する『高山温泉いぶきの湯』は天然温泉というところで満足度が高い。

長めの浴槽1つに縦に長い洗い場のシンプルな浴室で、泉質は塩化物泉。慢性皮膚炎や神経痛など様々な効能があり、源泉温度は64度と高めで少し薄めて43.5度の熱湯。

のぼせに注意しながらご当地温泉で、体の芯までポカポカになってほしい。源泉を使い作る温泉たまごも名物みたいなので、たまご好きは要チェック。

筆者は、11月下旬の平日夕方に訪れたが、地元民が4名ほど先客で入浴していて訛りがある会話で盛り上がっていたので、毎日の憩いの場なっているのかも。ただ県外から来た新参者にも洗い場をすぐに譲ってくれたり、浴槽に浸かっていても居心地の悪い感じではなかったのでご安心を。

旅の締めは、関越道で東京方面へ帰る道中に訪れてみたかった創業100年を越える老舗『めん処厚田屋本店』へ。

4.『めん処厚田屋本店』

女性2人で営むそば・うどん屋さんで、店内は家庭的で時間がゆっくりと流れる実家のような雰囲気。以前にテレビ東京の人気番組「タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって！」で、地元ドライバーに紹介されていたのを観ていて気になったので来店してみた。

今回注文したのは、「もりそば」と「えび野菜天」
「もりそば」は、普通盛りで450ｇ・「えび野菜天」は、えび2本と
かきあげ・かぼちゃなど入るてんこ盛りは驚きの連続。

そして値段もどちらも450円と驚異的コスパ。
合計900円でこの満足度味わえる店は、全国でも指を数えるほどでは？！

どのメニューも大盛りにしなくても普通サイズで、大盛りのためがっつきたい人にはぴったり。一緒に行った友人は、「肉そば」の大盛りを頼んでいたが、さらに器の大きさと量が凄まじかった。

地元住民をはじめ、観光客にもたくさん自慢の逸品を良心的な価格で食べてほしいという店主の想いを強く感じる『めん処厚田屋本店』は、年中無休の不定休ということなので、訪れて食べてみてほしい。

今回旅は、群馬県自慢の農産物が買えて収穫体験ができる観光農園と良縁祈願で人気の神社・地元住民に愛される温泉・店主自慢の逸品が味わえるそばとうどんの老舗のご当地編のご紹介でした。

今後も地方のご当地モノにたくさん触れていきたいなーとより思ったので、おすすめがあったらコメントにて教えてください♪

おまけ

今回のドライブは、昨年の11月下旬の紅葉の時期だったため、紅葉のおすすめスポットとして検索で出てきた高山村にある『泉龍寺』へ訪れてみた。

お参りをしてから平日夕方誰もいない『泉龍寺』の紅葉狩りはとても贅沢で、青空の中、映える鮮やかなコントラストの紅葉がとても美しかった。

山間部で、細道の住宅街にあるので、あまり混雑はしてほしくないし秘密にしておきたいが、今回おまけとして紅葉の時期訪れてほしいので、共有させていただく。『高山温泉いぶきの湯』とともに秋季に訪れてみてはいかが。

最後までご覧頂きありがとうございました。
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