自分ゴトの仕事術　～自分の人生、大切な時間の使い方～

仕事のスタイルで、なげやりな態度の人を見ると、とっても残念に感じます。
仕事の質、クオリティーが低く、顧客満足度が下がるだけでなく、自分の大切な時間をムダに浪費しているのではないかと、こちらが心配になってしまいます。

他人ゴトから、自分ゴトへ。
今日は、人生の大切な時間を、前向きに使ってほしいという、私の願いです。

他人ゴト（なげやりな態度）の原因とは？

• 仕事が遅い

• ミスが多い

• やる気がなさそうに見える

• なげやり

• やらされ感

こんな人、周りにいませんか？

自分だ！と気づいた人は、全然OK
気づけば、改善できる
何時からでも、立て直しは可能です。

他人ゴトとは、他人が決めたルールや基準の中で生きている状態

• 決められたことを、仕方なくやっている

• これは、こうするしかない

• 自分勝手にしてはいけない

と考える人は多いようです。
でも本当に、仕方がないことなんでしょうか？
もしかすると、ある種の思い込みかもしれません。

しかし、その思い込みが作られた原因は、どこかにありそうです。

過去の経験から学習した結果が、今の価値基準

人それぞれ、価値基準を持っています。

• こうしなければ、ならない

• こうするのが、当たり前

与えられたルールを守る、ルールに従う、というのも、その人の価値基準です。

自分が工夫してやったことで、「失敗した」、「怒られた」、などの経験があると、「自分で勝手に考えてやってはいけないんだ」と学習することがあります。

過去の経験から学習して、
今の価値観、価値基準が形成されています。

あなたが大切にしている価値基準は、何でしょうか？

他人ゴトの悪影響

• 自分で判断しない

• 決められたルールに従うだけ

• 自分で責任を持ちたくない

• 言われた通りにやっているので、自分は悪くない！

他人ゴトとして仕事をしていると、発展性がありません。

人から言われたことを淡々とやる
それは、ロボットやAIにもできてしまう、いずれ消えていく仕事です。

また、突発的なトラブルにも対応しずらい

いわゆる、気が利かない仕事のスタイルになりがちです。
状況を俯瞰して、先回りして対応しないと、自分自身の存在価値が薄れてしまいます。

やっている本人も、気乗りがしない、なげやりで、やらされ感満載な感じ、では、楽しくないでしょう。このまま行くと、停滞、衰退の一途。

自分の大切な時間なんだから、浪費ではなく、もっと生産的に使ってほしい。
未来に向かう仕事のスタイルとは、どんな感じでしょうか？

自分ゴト化とは？

仕事のスタイルとして、自分が主体的に関わる方が、楽しい、やりがいがある、と思います。価値観は人それぞれですが、私はそう思います。

• 仕事全体をどう捉えるか（俯瞰）

• 何のために、やっているか（目的）

• 長期的ゴールと、短期的ゴールは？（目標、期待）

• 制約条件、前提となるルールは？（ルール、条件）

• 自分に任された範囲と、工夫の余地は？（裁量権）

私は、こういったことを考えるのが楽しい。
考えずに仕事をするなんて、考えられない(笑)

自分で考えて、行動するから、色々な新しい発見、学びがあります。

自分で、納得、決定する意義

私は、自分で納得しないことは、やらない
納得できない上司の指示は、華麗にスルーする
そういう主義です。

マコなり社長の、「６．納得できないことも、やる！？」だけは、拒否しますｗ

若い頃からそうなので、生意気なヤツと思われていたかもしれません。

「納得しないことを、渋々やっている」という人は多いと思いますが、
厳しい言い方をすると、
「納得しないこともやる、と自分で決定している」ということ。

自分の行動を決めているのは、あくまでも自分自身です。

上司は指示はできても、
最終的な行動の決定権は自分にあります。

自分自身の納得感と、行動の決定
この間が一致していないと、ストレスが溜まります。
ストレスが溜まった状態で、いい仕事ができるでしょうか？

前向きな成長ベクトル

もちろん、会社のルール、上司の指示をまったく無視していいわけではないです。それらは、前提条件として受け止め、その上で、自分が納得できる、いい折り合いを見つけようとします。

前提条件を満たしながら、自分のやりたいこと、自分が納得できるスタイルを実現しようとする創意工夫は、自分自身を成長させてくれます。

自分で納得しているから、自分ゴトとして前向きに取り組める。

• やらされ感ゼロ

• ストレスフリー

• ワクワクしながら、成長も実感できる

そんなにうまく行かないよ、と思われるかもしれませんが、
自分の考え方、捉え方で、出来ることはあるハズ。

いきなり、100点でなくても、
現状より少しずついい状態を目指すことは、
どんな環境でも可能です。

自分で納得できているか？
ここが、確認できると、少し笑顔になれる気がします。

前回に引き続き、少し重いテーマだったかもしれませんが、大切なことなので、もう少し続くかも。。。　ご期待ください(笑)

この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」　川原茂樹
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