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(株)おめめどうの、支援思想を私なりの翻訳でお伝えします。納得できないと実践できない人達向けの、理屈に説明を割いています。「とにかくやってみて」では納得できない、動けない人達向け…
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#自閉症
「視覚的支援をしてみよう」解説冊子
視覚的支援について書かれた本は、おめめどうでもおめめどう以外でもたくさん出るようになりました。そんな中で、できるだけ「その場でぱっぱっと思いつきで書いたような支援物」をみなさんの協力で集め、「これなら私も書ける(描ける)」と思ってもらえたら、と願ってこの冊子を作りました。
多くは「おめめどう」の支援ツールを使った例になっています。
無料でダウンロードできます。著作権は放棄しませんが、いろいろ
勝手に解説おめめどう(4)時間のインストールは必須事項
大学三年の時だったかと思う。
寮で寝ていた時に電話で起こされ、ぼーっと歩いていて、廊下で転んで頭を打った。
その時、始めて脳震盪というものを経験した。
気を失っていたのは、おそらく数秒。
でも、意識を取り戻して最初に友達に聞いたのは
「今、何日?何時?」
だった。
同じく、大学三年の冬、帰省した時に高校の恩師と友達とで夜中にスケートに行った。
先生は、その日が生まれて初めてのスケートだったら
自閉症児でも、定型発達児でも、子育てを客観的に評価したいならこれを使ってみるといい~『母という呪縛、娘という牢獄』感想によせて~
おめめスケール、というものがある。
これは、兵庫県丹波篠山市にある「株式会社おめめどう」の社長、奥平綾子さんが、長野県の発達支援にかかわるお医者様たちと考案されたものである。
作ろうと思われたきっかけは、幼いころから療育に通い、医療ともつながっているのに、それでも思春期、青年期になって「行動障害」が表れるのは、どういうことだろう?と疑問に思われたことにある。
要するに、療育や医療よりも、もっと決