ビジネスパーソン向け┃年末年始や連休期間中にやっておきたいこと 5選
どうも、こんにちは。
年末年始や連休期間は楽しいものですが、連休明けの仕事始めはツラい……。
このような思いをもつひともいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、20年の社畜人生のなかで学んだ「連休明けの仕事のモチベーション低下を極力減らす方法」というテーマでおハナシしていきます。
年末年始やゴールデンウイークなどの大型連休だけでなく、土日休日にも活用できる考えかたなので、ぜひ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
なぜ、連休明けはモチベーションが上がらないのか……
そもそも「やる気」や「モチベーション」なんてものは、上がるまで待つようなものではありませんが……。
とはいえ通常時期よりモチベーションが低下しがちなのが「連休明け」。
さまざまな理由があるかとは思いますが、わたしの経験から感じるモチベーションが上がらない原因3つ。
休日(連休期間中)と仕事のギャップ
寝すぎや夜更かしによる生活リズムのズレ
アクティブに過ごしすぎて疲労感が残っている
上記のような状況にならないように……なんて考えていたら、楽しめるはずの連休を楽しめませんよね。
「じゃあどうしたらいいのか?」
モチベーションを上げるのではなく、モチベーションが下がりすぎないようにする方法を5つ紹介していきます。
モチベーション低下を防ぐ5つの方法
ムリにプラス(ポジティブ)にもっていくわけでもなく、マイナス(ネガティブ)にならないようにするために。
モチベーションの低下を防ぐ5つの方法をご紹介していきます。
振り返りを実施し目標を明確にする
やりたいことを100個書き出す
仕事開始日から一週間分のスケジュールを書き出す
新しいことを始める/新しい体験をする
靴やカバン・スーツなどの仕事道具を整える
1.振り返りを実施し目標を明確にする
ひとつ目は「振り返り」と「目標設定」。
年末年始であれば一年間の振り返りを実施したうえで、翌年の目標を設定する。
土日の休日であれば一週間の振り返りを実施したうえで、翌週の目標(行動目標)を定める。
モチベーションが下がってしまう原因のひとつに「仕事と休日のギャップ」があります。
仕事に休日とおなじくらいの「やりがい」や「ワクワク」を求めるのは難しいかもしれませんが、小さな「やりがい」や「ワクワク」があるのとないのとでは大違いです。
どんな小さな目標であったとしても、その目標を達成させるためにワクワクしたり、小さな目標を達成したときのやりがいを感じたり。
「ただなんとなく過ごしている」という状態から「自分で決めて(自分主体で)過ごしている」に変えることで、少しずつ自己効力感や自信が湧いてきますよ。
「半年後までに痩せる」といった、ただ目標を立てた状態と……
「半年後15㎏痩せてスリムでイケオジになって社内でモテモテ♡」といった具体的な姿をイメージしている状態とでは、圧倒的に「具体的な姿をイメージしたとき」のほうが目標を達成しやすいです。
目標を立てる際は「目標達成後の具体的な姿」も一緒に書き出しておくと、行動しやすくなりますよ!
2.やりたいことを100個書き出す
(年末年始や大型連休のときにおすすめ)
2つめは「やりたいことを書き出す。100個」。
(いわゆる「ウィッシュリスト」というモノです)
と思うかもしれませんが、意外と書けます。
100個書けなくても良いのです。
書き始めることが大切で、いまは30個しか書けなくてもどんどん追加していけば良いだけ。
やりたいこと
欲しいモノ
行きたいところ
見たいモノやコト
体験したいこと
叶えたいこと
などなど
なんでも良いので、どんどん書き出してみてください!
ほんの一部ですが……わたしの超低レベルなウィッシュリストです。
こんなレベルでOK! だれに見せるわけでもないので、自分のために書き出してみてください。
3.仕事開始日から一週間分のスケジュールを書き出す
3つ目は「仕事を開始する日から一週間分のスケジュールの書き出し」。
仕事開始日から一週間分のスケジュールを書き出すのは、連休の最後のほうに実施するのがおススメです。
なぜなら、あまりに早いタイミング(連休前半)でやってしまうと、せっかく仕事モードに切り替わっても連休後半には忘れてしまい、モチベーションが下がってしまう可能性があるからです。
仕事開始日から一週間分だけ
スケジュールを書き出す
イベントやMTGなどの日時が決まっているもの
曜日やタイミングが決まっている定例業務
などなど
仕事開始日から一週間のあいだになにがあって、なにをしないとならないのかを把握しておくことが大切です。
なにごとにおいても言えることですが「いきなり始める」と、ココロも身体もついていけません。
ほんの少しでも準備してるかどうか。
ただこれだけの違いで、モチベーションは大きく変わってきます。
もちろん、一週間分のスケジュールを書き出したところで「よっしゃ! 仕事やったるでぇ!!」とはなりませんが、ココロの準備はできます。
把握しているか、把握していないか。
意外とココロと身体に与える影響が大きいので、ぜひ試してみてください!
4.新しいことを始める/新しい体験をする
4つ目は「連休期間にしかできないこと」にチャレンジすること。
いつかやろう/いつかやりたいことは、待っていてもやれるわけではありません。
連休期間を活用して新しいことにチャレンジしてみてください。
やってみて「なんか思ってたんと違ったわ……」と思ったならやめたらいいだけです。
元の生活に戻るだけなので、なんも損はありません。
むしろ体験したことで「自分に合わない」ことを理解できたなら、大きな収穫といって良いでしょう!!
富士山に登るとかフルマラソン走るとか、大きなチャレンジをする必要はありません(できるならやるに越したことはありませんが……)。
本を一冊読むとか、ジムに行ってみるとか。
ハードルの低いところから挑戦してみて、少しずつ範囲を広げていけば良いだけ。
ぜひ、これまでできなかった/やりたかったことにチャレンジしてみてくださいね!
5.靴やカバン・スーツなどの仕事道具を整える
最後は「仕事道具を整える」ことです。
どう転んだって連休期間は終わり、仕事に行く日はやってきます。
よれよれのスーツを着る
汚いカバンに持ち物を準備する
いつ磨いたか分からない革靴を履く
こんなんではモチベーションなんて上がるはずもありません。
靴やカバンを磨いたり、スーツを新調したり。
「見た目」から変えるのは、とても効果的です。
スーツはオーダーメイドのたっかいスーツを買う必要なんてありません。
UNIQLOの「感動パンツ」と「感動ジャケット」で十分!
年末年始のセール期間中にUNIQLOへ行きましょう!!
きっと、綾瀬はるかのような素敵な店員さんが、素敵な笑顔で出迎えてくれますよ!(知らんけど……)
まとめ
そんなこんなで今回は「連休明けのモチベーション低下を防ぐ方法」を紹介してきました。
途中でもお伝えしましたが、人のモチベーションなんてものはカンタンに上がりません。
そもそも「モチベーションが上がったから仕事頑張ろう!」とか「やる気があるから今日は仕事頑張れる!」なんてこともなく……。
仕事に向かう、小さなタスクをこなす、小さな成功体験や実績を得ることでやる気やモチベーションは少しずつ上がっていくものです。
そもそも人の「やる気」や「モチベーション」なんてものは自分の気持ちでどうにかなるもんでもないので、それなら下がらないようにすることを考え行動したほうが良いです。
無理やりモチベーションを高める必要はありません。
下がらないようにしてフラットな状態を保ちながら行動を続けていけば、あとは勝手に上がっていきます。
ぜひ、今回紹介した5つの方法をひとつでも良いので、試してみてください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。