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【自然食品店店員が語る】人生が変わる。心と身体を整えることで得られる幸せとは?


私は、30歳の時に突然“卵巣がん“になりました。

特に前兆はなく、
お腹の張り方がいつもと違うなあ」という感覚だけ。
※万年、ひどい便秘だったので、いつもお腹の張りは感じていました。

少し様子を見ましたが、張りが解消されなかったため、病院を受診。
その場で、手術が決まるくらい、私の卵巣はパンパンに腫れていたようです。

検査、診断の時は不安で、鼓動がバクバク。
「私もしかして、大変な病気なのでは・・・・」といろんな思考が絶えず
グルグルと巡っていました。



早期発見だったこともあり、幸いにも“ステージ1“というでした。
ただ、予防のため、抗がん剤治療を勧められましたが、断りました。

一応、身体にかかる負担が少ない“自家ガンワクチン“(自由診療)で治療をし、
私のガン治療は終了しました。
その後、3年経ちますが、とても元気なので、賛否はあると思いますが、定期検診なども受けていません。


普通だったら、一度ガンになれば、“再発“の不安は少なからずあるのではないかなと思うのですが、不思議と私は全く感じていません。
それはなぜかというと


◎食生活の大改善(合わせて、日用品などの暮らしの見直し)
◎自分を縛りつけていた思い込みからの解放(仕事との関わり方も変えた)

必死で、“健康“について勉強し、大きく分けてこの2つを実践していく中で、
病気になったとしても

きっと直せる、正しい知識を身につけた上で、やるべきことをやれば
大丈夫なんだ!
」と思えているからです。

※病気については、マガジンにまとめてあります⇩⇩


そもそも、健康体であると思っていたけれど、
よくよく考えると、

・生理不順(何年間か無月経)
・偏頭痛(ストレスの多い職場にいた時に月に2〜3回)
・慢性的な便秘
・PMS(止まらない食欲、気分の落ち込み)

辛いし、改善はしたいと強く思うものの、薬では一時的、良いと言われるものも片っ端から試してみたものの、はっきりとした改善は見られませんでした。

いつしか
「これが私だから、仕方がないんだ」と諦めていたかもしれません。



結局は、「なぜ、このような症状が起こっているのか?」の
なぜの部分(=根本原因)と向き合っていなかっただけ。



そんな中で、突然現れた病気だったので、今となっては
大切なきっかけを与えてもらった」
私には、必要なギフトだったと感謝すらしています。


病気を通して、
わたしが取り組んでいったことをいくつかお話します。


1、元々、自炊ゼロ。
旦那さんに「〇〇のご飯が一番美味しい」と言われるまでに上達したご飯作り


わたしは、社会人になってから全く料理というものをしてきませんでした。
どの職場でも、“料理しないキャラ“と認定されるほどでした。


仕事も忙しかったし、作る時間もないし、いつも疲れていていました。
自分で作るより、買ったものの方が断然美味しいと思っていたので、
外食やスーパー、冷凍食品にいつも頼っていました。


ある日の夜ご飯①


ある日の夜ご飯②



やる気が出ないとき、頑張った後のご褒美として、ほぼ毎日甘いスイーツや
菓子パンを食べていました。
逆に、“ご飯やお肉は太るから“と本気で思っていたので、たまに食べるくらいで
いつも、ヘルシーそうなものを食べていました。


きっと、いつも血糖値は爆上がりの爆下がり。
身体は冷え切っていたのだと思います。
(ちなみに体温は、35度台でした。)



病気になってからは、寝る間も惜しんで、
(というより、病気になったことへのショックや不安で、いてもたってもいられなかった。)

本やネットを通じて、信頼できそうな情報に触れる中で、

まず第一に「食事の改善」が必須なんだと確信しました。


できるだけ農薬や添加物を避ける。
本物の調味料に変えるなどもとても大切。

でも、まずは
自分の手でご飯を作ることからやってみよう」と決めました。

実際に、素材に触れて、
どんなに簡単なものでもいいから作ってみる。


最初は、とても時間がかかりました。
里芋の皮を剥くのに、平気で1時間はかかっていたと思います。

もう、全くの料理初心者だったので、何もかもがわからず、調べたり、
母に電話して教えてもらいながら、やっていきました。

でも、不思議と大変なのだけど、面倒くさいとは感じず、むしろ楽しいと感じている自分がいました。


一部お惣菜に頼りながら、頑張って作ったご飯


自分で炊いたかぼちゃの煮物、とってもおいしかった。
旦那さんも、目一杯褒めてくれました。
(私が料理しないのにも、何ひとつ文句も不満を言わずに、同じ食生活をしてくれた旦那さん、本当は手料理が食べたかったらしい・・・ごめん。)


毎日作るようになるとどんどん上達していきました。
インスタにご飯を載せていました⇩⇩



毎日ごはん①🍚

今では、疲れている時こそ、
自分の作ったご飯が食べたい!!」と思うほど、元気の源になっています。

手料理のもつ、あったかさ、優しさは特別です。
一品でも、どれだけ簡単なものからでもいいと思います。
お味噌汁とかは、時間もかからないのに、栄養たっぷりでおすすめです。


自炊ゼロの私にも、できました。
あなたにも、必ずできるはずです^^


毎日ごはん②🍚



2、ストレス過多。いつも頭の中は仕事のことでいっぱい。
働き方を、正社員からパート勤務に変えた

私は、約10年ほど経理、会計の仕事をしてきました。
中小企業の経理、会計事務所でも働きました。
簿記がとにかく楽しくて、勉強からの延長上で仕事も決めました。

会計の仕事は、やりがいもあるし、給料も高めだと思います。
食いっぱぐれのない職種とも言われているし、かなり重宝される気がします。


向上心がかなりあったので、仕事をしながら休みの日は勉強。
さらに上位資格の取得のために、夜間に専門学校に通っていた時期もあります。
必死に頑張っていたけれど、最終的には断念しました。


いつも、頭の中では、クライアントのことでいっぱい。
「あの処理方法は間違ってなかっただろうか」
「期限までに、あれとこれとを終わらせないと」

と、思い出しては、そわそわしてしまい、終わった仕事のことも
気になり出すこともあって、正直スッキリと休める日は少なかったです。


会計事務所時代は特にストレスがひどかったようで
月に何度も、偏頭痛に襲われ、耐え難い痛みで救急車を呼んでもらったこともありました。なんとか薬で対処して、仕事するの繰り返し。



「もう、しんどい」と限界で、結婚を理由にして、退職しました。

県外に引っ越すことも決まっていたので、
新しい場所では、もう少し楽に働けるところを選んでもいいかもしれないと
思っていた矢先、

引っ越して、仕事を見つける前に、病気がわかりました。
「これは、しっかり休みなさい」ということかもしれないとも思いました。

手術をして、退院した後は、しばらく仕事をせず、休ませてもらいました。
(それもあり、健康についてのインプットや料理にもじっくり時間をかけることができた)


たくさんの時間をかけて、自分と向き合いました。
ノートに、何ページにも渡り、想いを書いたし、色んな方のYouTubeから
新しい知識や価値観を教えてもらって、

「自分をずっと苦しめて、傷つけてきたんだな」とわかりました。
これからは、自分を愛して、無理せずにいようと思いました。

今は、縁あって、自然食品店でフルタイムだけど、パートで働いています。
仕事を翌日に持ち越すこともないし、ストレスはほぼありません。
稼げるお金は少ないけれど、学べる環境があって、安心のものが気軽に手に入る、ありがたいです。


3、〜しなければならない(ゼロか100思考)から
どっちでもいい(どっちを選んでも最高思考)に変えた

私は、白黒はっきり。
こだわりも強くて、絶対こっちじゃないといけないとか、
それを他人にも押し付けてしまうところがありました。

最初は、〜したい!とワクワクした気持ちで始めても、いつの間には
〜しなければに変わってしまって、どんどんしんどくなることも多かった。


頑張れていない自分には価値がない」と思っていたし、
何かを決意して、続けていた習慣も、一度できない日があると、もう全否定。
自分を責めて、どんどんネガティブに陥ることも度々でした。



本当に、この生き方ってしんどいです。
いつも、どこかで不満があったり、自分を否定しているので、心から笑えることもそんなになくて、後悔ばっかりしています。


私の場合は、自分を向き合う時間の中で、少しずつだけど変えていきました。
それまでの自分を否定するのではなくて、
「よく頑張ってきたね」と許して、慰めてあげました。

決して、一気に、ガラッと、変わるわけではありません。
今でも、名残はあります。


でも、「どっちでもいいんだ」と思えることが増えてきて、本当に気が楽になりました。

やってもやらなくてもどっちでもいい。
できてもできなくてもどっちでもいい。

絶対にこっちじゃないといけないことなんて、ない。
私のやり方が全てじゃない。みんなそれぞれ、やり方がある。


こだわりをいい意味で放棄できると、色んなことが楽しくなる。
視野が広がって、いい出会いも増えてきたように感じます。



自分で決めた、ルールや決めつけっていっぱいあると思います。
もし、「それもういらない」と感じているのなら、もう解放してあげましょう。
よければ、どんな思い込みがあったか教えてください。

実は、頭の中で解放するのは難しくて、口に出したり、文字にしたり、
外に出すことで解放しやすくなります。



そのほかにも、細かいことは色々と実践しています。
◎性についての勉強
◎エッセンシャルオイルと使ったセルフケア
◎ケミカルでない日用品の使用
◎ジャーナリングの習慣化


また、別の機会にそれぞれ詳しく書いていきたいと思います。


〈まとめ〉
とても、地道な実践ですが、確実に心も体も健やかになりました。

平熱も36度を超えて、片頭痛はこの3年間一度も起こっていませんし、
ひどい便秘も治りました。

仕事で抱えていた問題(人間関係も含む)は、ほとんどありません。
気疲れをすることがとても減りました。

大好きな家族、そして仲間もできて、ありのままの自分を表現することは
こんなにも楽で、落ち着けて、幸せなんだと感じてます。


正直、お金はたくさんありません。
治療や仕事をしていない期間もあったので、貯金もかなり減りました。
お金は、必要。でも、それ以上に大切なものがたくさんあります。


元気で、動ける身体があるって、本当に幸せです。
(病気をすると、身にしみて感じますよね)
小さなことでも感動できたり、ほっとできる心の余裕があることも幸せです。



ここに記したことは、私の感じるままなので、
全部が全部正しいとかではないけれど、きっと、少しあなたを楽にするヒントに
なればと思い、書きました。


最後まで、読んでくださり、本当にありがとうございました。
ちょっとした感想でも、いただけると幸せです。愛を込めて。




沖縄の大自然にて🌞










わたしのできることを地道にやっていきます!!!
読んでくださったあなたとの素敵なご縁も大切にさせてください。

読んでくださり、ありがとうございました。

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