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最低賃金引上げで思うこと
10月より最低賃金が改定されている。全国平均28円UPは過去最高の引き上げである。
明日公示の選挙でも最低賃金を引き上げることを公約に入れている党が目立つ。賃金が安く物価も安い日本は世界的に見て「安い国」となっている。 人口減少が避けられない今、国力を弱体化させないためには賃金や物価の上昇は不可欠である。最低賃金を上げるということ自体は賛成であるが、それに伴い懸念していることがある。
「扶養」
副業を少し斜めに考えてみる
副業推進の動きは以前からあったが、コロナによりより鮮明に目に見える形となってきた。今後もこの動きは加速するだろう。
ところで、副業とは何をさすのだろうか?単純に2か所以上で働くことと考えている人が多い。厚生労働省も労働時間管理の問題や労災上の取り扱いについては指針を出しているが、今、社会が求めている副業の本質はどうも違う気がしている。
人口減少、AI、コロナ後の産業構造の変化を考えると、従来の
雇用調整助成金、どうなる?
雇用調整助成金、コロナ特例もいよいよ大詰め。まだまだ困っている会社はたくさんある。特例期間の延長、1日の保証額や、給付率を変えるなど噂は多々あるが、抜けている議論がある。
本来、雇用調整助成金は1年間限り、再申請にはクーリング期間を設ける必要がある。コロナ特例では支給日数について従来の100日+コロナ期間に使った分は上乗せと言っているが、これだけ9月を12月まで延長したことで1年間で給付日数を3
多様化する働き方ってどんな働き方?
「多様化する働き方に対応する」というワードをいろんなところで聞くが何となく話が漠然としてしまうのが多いのはなぜだろうか?多様化が進むのはわかっているが具体的に進まないのはなぜだろうか?
おそらく多様化という言葉でひとくくりにしてしまっていることに原因の一つがあると思っている。
一般的に、会社員、自営業、パート(アルバイト)色々あるが、会社員、パート(アルバイト)は会社や自営業者に雇用されている