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noterさんの素敵な写真

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みなさんの記事の中の素敵な写真、面白い写真を集めたマガジンです。個人的な好みです😊
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2022年11月の記事一覧

秋のお花見

秋のお花見

京都の赤山禅院にお参りに行きました。
天台宗のお寺で、比叡山延暦寺の別院です。

比叡山には、千日回峰行という荒行がありますが、5年目の最も過酷な「堂入り」を無事終えて、「堂さがり」された阿闍梨様が、6年目の100日間、遠く離れたこのお寺にお通いになるということを知り、今回初めてお参りに行きました。

神仏習合のお寺なので、この山門の手前に鳥居がありました。
また、お寺ですが、ご本尊様は泰山府君(

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新潟県村上市の旅

新潟県村上市の旅

前回に続き新潟県村上市の旅写真です。枚数が多いのでお時間がある時に流し見して頂ければと思います。

照葉

照葉

  北九州の最低気温は10℃位の日が続いている。街路樹のイチョウやカエデもすっかり黄や赤に色づいた。歩道にはかなりの量が積み重なって落ちている。

気温が低くなったから虫たちの活動も不活発になっただろうと思いきや、庭に植えたブロッコリーや白菜の苗に、ダンゴムシやカイガラムシが夜になるとわんさかたかり始め、新葉を貪り食っている。しかし朝になると何処へともなく消え去り、残るのは穴だらけの葉となる。園芸

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雨の翌日の散歩

雨の翌日の散歩

11月24日(木)
昨日の雨が上がって、青空が広がりました。足元はびしょびしょですが森の散歩です。

雨上がり、きのこは柔らかく、ツチグリを発見!食べられるそうです。
お味噌汁の写真が出ていたけれど、
仮面ライダーの悪者みたいで少し怖い。

薄暗い森の中、足元に赤い実を見つけました。

赤い実は「吉祥草」。
名前からして縁起が良さそうです。
調べてみると、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹の下に一面に広

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野の道辺

野の道辺

 (写真40枚)

 野の道辺に降り注ぐ光が眩しい。
今は秋分と冬至のちょうど中間あたり。太陽の軌道は低くなり、明るい斜光がススキの穂を輝くシルエットで包みこむ。

野の草花たちは内に残る最後の色彩を解き放ち、今年の命の営みを終えようとしている。枯れ果てることに、戸惑いも躊躇いも怖れもなく、大地に帰るその時をただ静かに待っているようにすら見える。夏の日の、あれほど激しかった嵐を耐え抜いた強靭さも、

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そういえば、近くの公園でも紅葉が進んでいました。と同時に、山へ紅葉を見に行くのを忘れていました。週末は高尾山を縦走したいなと思い、天気が良いことを祈ります。

朝露の降りる日は

朝露の降りる日は

    草花に付着した朝露は、雨上がりの雨粒と違って水滴がとても細かい。雨粒は上空で成長した水滴が落下したものであるのに対し、結露は地上付近の大気が冷えて水滴となったという形成過程の違いがある。
朝露のついた花は小さなビーズを身に纏うように煌めく。それはしかし日の出から長くても数時間のひと時で終わる。陽が高くなるにつれ、いつの間にか露は跡形もなく消えてしまう。

露が降りたり消えたりする過程は、考

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また、散歩の途中に出会いました。

また、散歩の途中に出会いました。

毎日、近所を散歩をしています。初めて出会う花、1年ぶりに会う木の実。街も山も、いろんな色にあふれています。

お米やさんの店先に咲いていました。

初めて見る花でした。
漢字では、眉刷毛万年青と書くそうですそうです。
花が、おしろいをつけた後に眉を掃く刷毛に似ていて、葉は、万年青(おもと)に似てるために、こう呼ばれるそうです。

笹が揺れる音が時々するだけの静かな、川沿いの暗い谷で、赤い実をつけた

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