ミヨタ日記

長野県御代田町を拠点としたコミュニティ

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マガジン

  • マヰストリの綴り

    マヰストリ略してトリです。ヒストリーのなかにマイストーリーがあります。 内なる神秘(ミステリー)をひも解いていくと内なるアートな部分にたどり着くはず。そんなことを考えて綴ります。

最近の記事

畝作成スタート!

2024年7月17日 ①いよいよ本格的に菌ちゃん農法がスタートします。 まず雑草をとって、畝をたてていくので、土を軽くほって道をつくります。そして畝の上の部分を平にします。 そして丸太を敷いていきます。丸太は4〜5年で栄養素にかわっていきます。 ②丸太のうえに発酵している松や杉の葉っぱを上にのせていきます。 ③土をかぶせて、台形にして完成です。 あとは黒マルチをひいて通常だったら3ヶ月待ちます。今回は腐葉が進んでいるものを入れているのですぐに植えて大丈夫だと思います。

    • 畑づくり

      2024年7月15日(海の日)、すっかり雑草に覆われたサークルの周りに同心円状に畝をつくるためにひもをはりました。 スマホアプリで方角をきっちり東西南北にとると家に対して少し斜めになります。端からやっていくと後からはかった東西とあわなくなるなど、なかなかうまくいかない。 やっぱり南北をきっちりと決めてから東西。それが決まったら次というふうに進めるのが一番でした。

      • ひまわりの芽がでた

        もう7月になってしまいましたが、先日(2024/7/10)、やっとこさヒマワリの種をまいてもらいました。 そのあと梅雨の雨でたっぷりと水分を得て、本日(7/14)、確認すると、芽が出ていました! 遅くなったけど、無事に育ってほしい。 そして道ゆく方々にもやわらかな光のエネルギーが届きますように🌻

        • 白い家と青い家

          今日は新築のお披露目の日でしたが、朝からあいにくの大雨です。 「これは浄化の雨だよ」 空を洗い流す大粒の雨が空から勢いよく落ちてきていました。 2024年4月9日は長野県御代田の新築(青い家)が完成したお披露目という特別な日です。この場に関わるみんなで集まり、祝福をしようというわけです。 もともとあった白い家はTSUBAKI HOUSEと呼ばれ、昨年9月からときどきプロの意見を聞きながら素人だけでリフォームを行なってきました。 素人が行うどたばたリフォームも一段落し、今日

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        • マヰストリの綴り
          15本

        記事

          『縄文のコトダマ』でみる「ミヨタ」

          『縄文のコトダマ』という本は、大和言葉の魅力について述べた貴重な書籍です。コトダマと大和言葉に興味や関心を持つ人にとって、本書は大変魅力的な一冊であり、大和文化の魅力を再発見するきっかけとなることでしょう。 大和言葉は一音一音に意味があり、力があるといいます。 あ行からわ行まで行にも口の動かし方や発声の仕方によって性格があります。そして各行の子音に、あいうえおのように母音がつきより性格が明確になります。 本書にそって「ミヨタ」という言葉の音のパワー(コトダマ)をみてみた

          『縄文のコトダマ』でみる「ミヨタ」

          御代田(みよた)という語の意味を考察④「田」の意味を考察

          御代田という単語の意味を考える際に、田という漢字の意味から、地域コミュニティや共同作業の視点を持ちます。田は農業において共同作業が欠かせない場所であり、地域の人々が協力し合って栽培を行ってきました。 あらためて田の漢字の意味をみてみましょう。 田 「田」は「区画された狩猟地・耕地」の象形から「狩・田畑」を意味する「田」という漢字が成り立ちました。 これらをまとめて「御代田」という地名を漢字で考察すると‥ 「御」で、神の前に進み出てひざまずき、神を迎え、 「代」で、降り

          御代田(みよた)という語の意味を考察④「田」の意味を考察

          言葉は、生命の発露であり、魂のほとばしり

          言葉にできるなら少しはましさ〜♪ 久保田利伸さんの唄の歌詞です。 思いを言葉にするのって、簡単なようで難しいですよね。 思いにぴったりの言葉ならなおさらです。 そんな言葉一音一音に意味がある、いえ言霊があるとすれば、すごいと思いませんか。 縄文のコトダマという本を読みました。 平易な文章で、大和言葉やその言霊についてとてもわかりやすく書いてあります。 印象的だったのは、言葉とは、思いや考えといった心の中にぼんやりとあるものが、なんとなく形を成し、とらえられたものを外に発

          言葉は、生命の発露であり、魂のほとばしり

          春分の日

          春分の日は、昼の時間と夜の時間が同じ日で、太陽と地球が垂直になるので赤道では真上に太陽が通る日です。 北半球も南半球も、地球全体に太陽の光が平等にもたらされる日です。 そんな春分の日にさとうみつろうさん主催のイベントがありましたので、参加しました。 太陽から地球に向けて意識を向け、地球にいる自分に対して問いかける貴重な体験でした。 やってみて思ったことは、遠くから自分をみているという視点は以前からあったんだなーと発見。

          御代田(みよた)という語の意味を考察③「代」の意味を考察

          代はかわるがわる 代はよじれる、いれかわる意味をもつ字です。 代という字のもつ動作を図形化すればよじれた形となるとのこと。 よじれることが、かわるがわる連続している感じですね。 「代」の文字の成り立ちは「横からみた人」と「2本の木を交差させ作ったくい」から人が互い違いになることからきており、すなわち「かわる」を意味する漢字です。 また「代」は「天子や君主がその地位にいる期間」を意味し、「世代」という言葉の「代」でもあります。別の人やものに肩代わりする意味をもちます。

          御代田(みよた)という語の意味を考察③「代」の意味を考察

          修験道場としての浅間山

          浅間山の別当「真楽寺」修験道場としての浅間山は役行者(えんのぎょうじゃ)が持統天皇九年(695年)に浅間山に登拝したのが始まりとされています。 役行者(役小角:えんのおずぬ)は修験道の開祖とされる奈良時代の呪術者であり、役行者が登山して地蔵堂を建立したという言い伝えがあるそうです。 587年、当時大噴火していた浅間山の鎮火を祈願するために建立された真楽寺は、浅間山別当寺として浅間登拝の足場となり、修験の根拠地となりました。 本来、お寺では、仏さまをまつり、神社では、神道

          修験道場としての浅間山

          御代田(みよた)という語の意味を考察②「御」の意味を考察

          今回から御・代・田の漢字を1文字づつ分解して深掘りと独自解釈をしてみましょう。今回は「御」の意味について考察したいと思います。 御は神を迎える 「御」は、馬などの乗り物を操る・制御する語であり、すべる、統御する意味をもちます。御という漢字の構成は、左にぎょうにんべん、午と止が中央に、右にわりふがあります。御という漢字は、午という字を中心に描かれています。 なるほど、御は制御の御ですね。 でも制御するという意味であると同時に、”天子に対する敬語であったり、敬意を示す語”で

          御代田(みよた)という語の意味を考察②「御」の意味を考察

          御代田(みよた)という語の意味を考察①

          長野県の軽井沢の西に位置する御代田(みよた)町。 御代田という町名の語源について、興味を持っている人も多いことでしょう。本記事では、御代田という町名の由来とその意味について解説します。 御代田町は、昭和31年9月に「小沼」「御代田」「伍賀」の3村が合併して誕生しました。 天保時代、御代田町域には十数村がありました。御代田町の前身となる御代田村は、明治8年(1875年)に「小田井」「前田原」「池田新田」「児玉新田」の田のつく4村が合併してできました。 合併により、御代田村・

          御代田(みよた)という語の意味を考察①

          1万3千年前の「浅間山」は陥没!(仏岩期)

          仏岩期の浅間山 ヒストリー!ミステリー!マヰストリ! 今回は、山体崩壊した黒斑山こと浅間山がその後どうなったかをみてみたいと思います。 2800mあった黒斑山の東側はすっかり崩れ落ち、2400mほどのカルデラが西側に残った状態(現在の黒斑山)になりました。 仏岩火山は、黒斑山の山体崩壊後に崩れた東側でむくむくと活動を開始しました。 現在の浅間山東側に緩やかな傾斜の斜面が形成され、現在、小浅間山と呼ばれる溶岩ドームができました。 仏岩火山が活発だった2万6千年前から

          1万3千年前の「浅間山」は陥没!(仏岩期)

          2万3千年前の「浅間山」が山体崩壊!(黒斑山期)

          ヒストリー!ミステリー!マヰストリ! 浅間山の複雑な形はミステリーですね。現在の形はどのように形成されたのでしょうか。浅間山の「あさま」とは火山を意味するのですが、その名のとおり、浅間山は噴火する火山であり、噴火によりその姿をかえてきました。 浅間山と言えば、つい最近の2000年以降でも噴火を繰り返し、2009年の噴火では東京まで火山灰が飛んできて首都圏でもニュースになりました。 浅間山は、2000年以降だけでも、2003年、2004年、2008年、2009年、2015

          2万3千年前の「浅間山」が山体崩壊!(黒斑山期)

          「あさま」は火山を意味する言葉

          ヒストリー!ミステリー!マヰストリ! 今回は「あさま」についてみていきたいと思います。 御代田町は、標高 2,568mの浅間山の南嶺に位置する高原の町です。浅間山は基本的に御代田の町のからどこからでも拝むことができます。 浅間山の「あさま」という呼び方はなぜそう呼ばれるのでしょう。 Wikipediaには「あさま」は火山という記述があります。 日本語の起源がどこなのか、ずいぶん昔に大野先生(学習院大学名誉教授。東京大学文学部卒業。国語学者)の説を読んだことがあります。そ

          「あさま」は火山を意味する言葉

          御代田の特別純米酒発見!

          御代田の特別純米酒発見!