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白い家と青い家

今日は新築のお披露目の日でしたが、朝からあいにくの大雨です。
「これは浄化の雨だよ」
空を洗い流す大粒の雨が空から勢いよく落ちてきていました。

2024年4月9日は長野県御代田の新築(青い家)が完成したお披露目という特別な日です。この場に関わるみんなで集まり、祝福をしようというわけです。

もともとあった白い家はTSUBAKI HOUSEと呼ばれ、昨年9月からときどきプロの意見を聞きながら素人だけでリフォームを行なってきました。
素人が行うどたばたリフォームも一段落し、今日の日を迎えることができました。

昼食は田寧さんのおむすび

お昼ごはんは、近所のおむすびやさんの田寧(たんぼね)さんに予約注文していました。田寧さんは田んぼから丹精こめてつくった米で美しいおむすびを作って届けてくれます。

「遅くなりましたー」
12時を少し過ぎたころ、田寧の桒田温美さんがお弁当を届けてくださいました。

田寧さんのお弁当+お味噌汁を添えて

御代田の地で田んぼをやられているという”先輩”のお話を少し伺うことができました。

サプライズの新築祝い

昼食をいただいたあとはいよいよ新築のお披露目です。
新築は濃い青の外壁の3階建てです。
白いTSUBAKI HOUSEの東側に建てられた気密・保温性にすぐれたZ空調のお家です。

一同は施主に案内された1階キッチンで、サプライズのプレゼントをお渡ししました。

「みんなからです!」
「あー!!欲しかった(絵)!」
と、とても喜んでくれてよかったです。

『龍神に守られて』

「(絵画の)タイトルは『龍神に守られて』です」
拍手とともに歓声が起き、祝福の時間となりました。

絵画の作者であるアーティストTHAEさんは、この絵について教えてくれました。

キャンパスに描いた山から赤いマグマが噴き出してどうしようもなかった。そんなときに龍が姿をあらわし、守ってくれたことでおさまったのだと。

浅間山は決して優しい山ではありません。今は複雑な形をした山ですが、数万年前は絵のように成層型だったそうです。2万3000年前、浅間山は山体崩壊し、隆起や陥没を繰り返し今のような形になりました。

もしかしたらこの絵は2万年以上の時をこえてきた姿を描いたのかもしれませんね。

さらに偶然にも、新築の色は龍と同じ深い青なんです。

さらに、五行陰陽では東方を守護するのは青龍なのです。なんということでしょう。

白い龍の出現

そしてTSUBAKI HOUSEに戻り、床の間で、この地でこの場をどのようにしていくかWORKやお深めを行いました。

ひととおり終わり落ち着いたところで
「(隣の)浅間神社へお参りにいこう」
ということになりました。
この場の西側隣には磐長姫(いわながひめ)を祀る浅間神社がいらっしゃるのです。

すっかり雨はやみ、青空が少し見えていました。
そして神社へ向かうときのことでした。
「龍神さまだよ!」

眼前に大きな龍が姿をあらわしたのです。
あごからは髭がのび、おおきく太くのびた体が南西の方角へ向かっているようです。

まるで甲賀三郎伝説を再現するかのように南西の諏訪湖の方へ向かっていたのです。西日に照らされた白い龍が家から舞い上がっていき、諏訪湖へ向かった姿をみせてくれたのかもしれません。

諏訪湖へ向かう白い龍

これはほんの数分のできごとでした。
すぐに形を変えて龍の姿はいなくなってしまいました。

浅間神社の祝福

そして浅間神社の鳥居をくぐり参拝しました。
お参りをして準備しておいたその名も「磐長姫」というお酒をお供えしました。

磐長姫へ「磐長姫」をお供え

御神酒はまず神様にいただいてもらうということで少しだけ地面に垂らしました。
「わーすごい!この場が一気に浄化された!」
お米が発酵した香りがたちこめ、浄化されたように芳醇な香りでいっぱいになりました。
御神酒のパワーすごい!


すると偶然にも太陽の光が差し込んできて、堂内は光に包まれ、とても神聖な感じになったのでした。

神社の堂内に差し込む光

昨日からの浄化の雨。
龍の出現。
そして差し込む光。
という、天の神様からの祝福としか思えない素晴らしい展開のお披露目の日となりました。

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