
「小さな人間になるな」‐心の小さい人の持つ7つの特徴‐
幸福な人生を生きるうえで、
自分自身の人間力を磨くことは
大切な行為です。
わたしは父親から
「小さな人間になるな」
と言われて育てられました。
「小さな考えに染まるな、
大きな器を持て」
言葉は違えど、そう言われているように
感じながら人間力の大切さを学びました。
今回のテーマは
「小さな人間になるな」です。
「えっ!どういうこと」と気になった方は、
ぜひとも読み進めていただけると幸いです。
では、いきましょう(^^♪
✔心の小さい人間

さて、「小さい人間」とは
何なのでしょうか。
背丈が小さい人間??
いえいえ、見た目の問題ではありません。
その人の内側に秘めた
”もうひとりの自分”のことを指します。
大なり小なり、人の心には
”もうひとりの自分”がいます。
見栄っ張りな自分。
かわいそうな自分。
卑しい自分。
他人を大切にする自分。
心の中の自分は見えないからこそ、
欲望に忠実で素直な存在です。
だからこそ、ハッキリと
大きさとして判断できます。
では、実際に「小さな人間」とは、
どういう人を指すのでしょうか。
小さいとは…、つまり
「心の小さな人」を指します。
わたしにとって、
「心の小さな人」とは避けるべき対象です。
どうして、
「心の小さな人」にならないように
気を付けなければいけないのか。
具体的な内容を、次章で説明いたします。
✔心の小さい人の
「7つの特徴」

心の小さな人の取る行動ついて
具体的に7つに分けて説明します。
①自己中心的に考える人
心の小さい人の一番の特徴は
他人を後回しに、まずは
自分のことから考える点です。
心の小さい人は、
他人がどうなろうと関係ありません。
「自分さえ良ければ、万事OK」
いかに自分にメリットがあるか。
それが他人に迷惑のかかる行為でも
お構いなしです。
②見返り目的で行動する人
心の小さな人は、
つねに見返り目的で行動します。
「これだけやったんだから、
これぐらいは当たり前」
そういった思考で
他人との関係性を考えます。
かりに、見返りがなかったときは
とたんに機嫌が悪くなります。
相手から「なんらかの恩恵」を
感じずにいられないからこそ、
いつも他人と比べるクセを持ちます。
③すぐに他人を頼る人
なにか困ったとき、
すぐに周囲の人に頼る人は
心の小さな人です。
一見すると、コミュニケーションとして
大切な行為のように感じますが…
「他人の迷惑を考えない」ことにも
つながります。
相手にも相手の都合があります。
調べて分かることは、
できるかぎり自分で調べるべきです。
聞けば教えてくれると思っている時点で、
心の小さい証拠ともいえます。
④発言に一貫性のない人
心の小さい人は、
いともカンタンに嘘をつきます。
「昨日、言ってたことと
考えがまるっきり違う」なんてことは
日常茶飯事です。
小さい世界で考えるからこそ、
他人を許容できず
コロコロと発言を変えます。
⑤弱い者いじめをする
弱い者いじめに執着するのも、
心の小さい人の特徴です。
自分よりも年下や経歴の悪い人、
性別、身体的特徴など…
すこしでも自分より劣る点を見つけると、
ここぞとばかりに攻撃します。
「自分は凄い」と誇示することに
快感を感じるからこそ
平気で弱い者いじめします。
⑥都合が悪いと機嫌が悪くなる
ちょっとでも都合の悪いことが起こると、
イライラしたり発言が荒々しくなったり
「おれは機嫌が悪いんだ」
とアピールする人は、心の小さい人です。
自己中心的に物事を考えるからこそ、
機嫌悪いなら悪いなりに
周囲に振る舞います。
もちろん、
周囲の迷惑なんて関係ありません。
「おれの機嫌を取るのは当たり前」
と考えるからこそ、他人に対して
暴虐武人に振る舞えるのです。
⑦他人の悪口を言う
口を開けば出るのは、他人の悪口ばかり。
こういった人も、心の小さい人です。
心の小さい人は、「他人を批判」して
自分の優位性を示すことに必死です。
悪口を言っては…
「おれはこれだけ凄い」
「あいつとは比べものにならない」
「ほら、見ろよ!たいしたことない」
そうやって他人を下げて、
自分を高い存在だと認めさせてきます。
‐まとめ‐
心の小さい人の「7つの特徴」
①自己中心的に考える人
②見返り目的で行動する人
③すぐに他人を頼る人
④発言に一貫性のない人
⑤弱い者いじめをする
⑥都合が悪いと機嫌が悪くなる
⑦他人の悪口を言う

✔大きな心を育てよう

「心の小さい人」の特徴を理解して、
「こういう人にはなるまい」と
感じたでしょう。
「心が小さい」とは、周囲から見れば
別の言葉で「心が貧しい」と
感じたと思います。
それでは、反対に
「心の大きな人《ひと》」になるためには、
どういった行動が必要なのでしょうか。
おもに5つの行動によって、
心を大きく育てられると考えます。
・感謝する
・他人を尊重する
・機嫌は自分で取る
・見返りを求めない
・うそをつかない
当たり前な行動から
ハッと気づかされる行動まで、
人によって感じ方はさまざまでしょう。
もしも、
「これできてないな~」と感じたら、
その行動は
あなたの伸びしろでもあります。
ぜひとも、明日から
取り組んではいかがでしょうか。
* * * * *
心とは、
木でいうところの幹になります。
小さな幹であれば、
周囲の環境によっては、すぐに揺らされたり
悪ければ倒れたりするでしょう。
でも、大きな幹に育てれば
どれだけ劣悪な環境でも強く立ち続けて
グングンと成長し続けられます。
そして、広く茂った枝葉は、
日陰欲しさや雨宿りしにくる人のように、
他人を魅力して惹きつける効果を持ちます。
心を大きく育てる
=巨大な幹をもつ壮大な木になれるのです。
あなたの目指す人生は、
小さな小さな幹を持つ木ですか。
それとも、ずっしりと佇んで
足元にはたくさんの人の笑いの広がる
大きな巨木ですか。
「心の小さな人間になるな」
ここから先は

習慣応援家shogoの相互応援マガジン
有料マガジンを作って、おススメし合う「相互応援マガジン」です。 「応援マガジン?」と気になる方は、ぜひマガジン内の記事にて概要を説明してお…
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!