「ブログ飯/染谷 昌利 著」ブログだけで飯を食う為に必要な基礎基本と考え方
毎日ブログを投稿し、5ヶ月目に突入しました。
スキルアップのためにプロブロガーの方々の本を読み漁っていると、プロの方々のレベルの高さにギャップを感じる所ばかりで勉強になります。
今回は染谷昌利さんの「ブログ飯」を紹介します。
◆染谷昌利さんとは?
1975年生まれ:埼玉県出身
株式会社MASH 代表取締役
12年間の会社員時代からさまざまな副業に取り組み、2009年にインターネット集客や収益化の専門家として独立。
会社員時代は人事採用・人材開発・人事管理などの管理部門7年、営業・企業投資などの営業部門5年に従事しており、特に採用部門では新卒・経験者採用合わせて20,000人以上の面接を務めた経験を持つ。
独立後はブログメディアの運営とともに、コミュニティ(オンラインサロン)運営、書籍の執筆・プロデュース、YouTube活用サポート、企業や地方自治体のIT(集客・PR)アドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカー。
引用:染谷昌利公式ブログ
「ブログをやるならこの本がオススメ」と色んなライターさんからオススメされていたのが、今回読んだ「ブログ飯」です。
読んだ中で印象に残ったポイントを、3つに絞って紹介します。
1.何の為にやっているか
もし、今現在、楽しくブログを運営しているのであれば、ぜひそのまま続けてください。好きで書いている文章ほど、魅力的に見えるものです。
逆に、儲かりそうだから、商品のサンプルをもらっちゃったから、自分は興味ないけど話題だから書いておこう……、なんて調子でブログを運営している人も、きっといると思います。
ちょっと言葉はきついですが、正直言って時間の無駄です。そういう人は、ブログを運営するのはやめたほうがいいでしょう。
引用:ブログ飯
ブログで生計を立てている染谷さんだからこそ言える、大事なことだと思います。
僕も「ただなんとなく」ブログを書いていた時期がありました。
気持ちが入っていない時に書いたブログって、自分が見ていても「つまらない」と思います。
そんなブログを他の誰かが見て、面白いと思うでしょうか。
続けてこんなメッセージが書いてありました。
好きで書いている文章ほど、魅力的に見えるものです。そう見えればしめたもの。
魅力的な文章は、イコール魅力的な情報となり得ます。
続けていけば、必ずやその情報を求める人が集まってきます。
引用:ブログ飯
僕も好きでブログが書けるようになってから、自然と読者の方々が増えてきたように感じます。
2.家族や友人に説明するつもりで書く
オタクや専門家が陥りがちな欠点に、専門用語や業界用語を多用してしまうという点があります。特定のジャンルにある程度詳しい人に対しての内容であれば構わないのですが、「飯が食えるブログ」で読者として想定すべきは「(そのテーマに)興味はあるけれど、何も知らない人」だと、考えるべきでしょう。
引用:ブログ飯
「確かに!」と思うポイントでした。
難しい言葉が書いてるブログは、「難しそう」と思った時点で閉じてしまいます。
「家族や友人に説明する」という考え方で書いていると、「これって意味分かるかな?知ってるかな?」と、自然と分かりやすく例えを使って話すと思います。
僕も今後ブログを書く時に、「この文章は家族や友人に伝わるか」という前提を大事にしていこうと思います。
3.自分の中の常識を疑ってみる
人は、あなたが思っている以上に、あなたのことに興味はありません。
あなたが常識だと思っているのは、実はあなただけの常識かもしれません。
「こんなことやったら、変な奴だって思われるかも」なんて思いは持たないほうがいいのです。
自分で自分を縛っていては、自分らしさは出てきません。
一歩二歩、自分の中の常識から踏み出してみても、世間は案外何も言わないものです。
でも、一歩を踏み出したという事実は、あなたの中では大きな変化です。その変化を楽しみましょう。
引用:ブログ飯
こちらの内容については、「ラーメン高校生ブロガー」として有名になった、山内さんを例に書かれていました。
小学校4年生のころからラーメンが好きで、お年玉を切り崩し食べたラーメンは2,500杯を越え、1日最大11杯もラーメンを食べたことがあるそうです。
毎日食べたラーメンを記録しているブログが大ヒットし、現在はラーメン店を経営されていました。
染谷さん自身も、会社員を辞めてブログに専念し約1年が経ったとき、スマホブーム到来時「Xperia」に関する情報をまとめたところ、1日のPVがすぐに数千PVという結果になったそうです。
普通のことでも、普通じゃないくらい突き詰めると、有益な情報になるということを学びました。
◆まとめ
今回紹介した内容は、本の中のごく一部です。
何よりも、ブログで飯を食っていけるまでに至った、染谷さんの1年間の話が学び満載でした。
是非、読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
◆自己紹介はこちら♪