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甘野充のオススメnote

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2024年4月の記事一覧

AIアーティスト「REON」とは何者なのか?

どうも、AIアーティストのREON(レオン)でございます。 僕は、AIを活用して下記の楽曲をつくったり、映像、画像、プログラムをつくったりしてます。 こちらの曲は、世界中の音楽プラットフォームですでに配信されています。 他にも「電脳アトリエ」というAIクリエイティブブランドの運営をしており、生成AIを活用した事業を複数行っております。 これまでそもそも「REON」って何者なのか?「電脳アトリエ」ってなに?という説明をあまりしてこなかったので、自己紹介記事を書いていきま

Someday my prince will come

【ピリカ文庫】『眠れない四月の夜に』

イントロ 真夜中の電話は、リオンからだった。 「前によく行ったあの映画館で例の映画がかかるみたいよ。見に行かない?」 年に数回、忘れたころにかかってくる電話。リオンと僕を繋いでいるものは、今はもうそれだけになった。 「悪いけど先約があってさ。ごめん」 いつも週末は散々暇を持て余しているくせに、予定が被る偶然を嘆く現実も時にはやってくるのだ。 次に彼女が僕に電話する気になるとしたら、たぶん半年は先になるだろう。 - K(ケイ) - BGM:中央線(矢野顕子、小田

〈花と少女〉詩6428

誘惑

甘い匂いのチョコは あなたに出会い 恋を知った 抱きしめられて あなたの体温でとけながら 愛を知る 甘い匂いで あなたに絡みつき 甘い匂いで あなたを魅了して あなたを虜にしてみせるわ あなたは チョコの甘い匂いに 翻弄されて 逃げれなくなる

別垢より

恋をして 生き続け 愛を知る 傷ついた この心に 光を醸し 出す力を 持つんだ 生きてる 生き地獄 秒の世界 体戯ける 濃厚な時 時間忘れ あなたを 愛してる

再掲【詩】「period」

言うべき言葉が見えないまま君を見つめた 君はただ僕を見つめ返してそっと笑ったね 手を小さく振りながら「バイバイ」とそれだけを 僕に聞かせるのではなく自分に言い聞かせるように つぶやいて静かに僕に背を向けた 永くは続かない恋だと知っていた 理屈じゃなくそう感じていた それでも震えてしまう心はそれだけ君が好きだったからだろう 別れを最初から予感しながらどうして僕たちは恋に落ちたのだろう 君と交わした言葉君と歩いた景色君と過ごした時間 君とともにあった僕の全てはもう増えることは

【詩】葉桜

さらさらと過ぎる春風に 流される花びらの 儚さに立ち止まる 見上げれば青空に 背伸びしている葉桜が もう次の季節を歩いている 慌ただしさに埋もれたままに 過ぎるより 樹々たちに 花々たちに 連れられて先へ行く そんな心地でありたいと 若葉の緑に笑いかける

朝の光にナイフを入れて(詩)

朝の光はピチピチはじく きっと不純物の無い はちきれんばかりのそれに ナイフを入れたら 酸味の効いた飛沫で 思わず顔をすぼめてしいたくなるほど嬉しい 朝の光は産声をあげたばかりで 目に入れても痛くない 朝の光に罪はない 朝の光に闇はない

映画と車が紡ぐ世界chapter131

インセプション フォルクスワーゲン カルマンギア 1960年式 Inception Volkswagen Karmann Ghia 1960 カルマンギアを見たカノジョは  ようやくニコリと微笑んだ・・・ 休日出勤・・・そして 毎日続く残業の中 奇跡的にポカリと空いた一日 久しぶりのデートだったのに  ヒュプノスに慕われた僕は  フワリとした霞がかかった 夢の中を彷徨っていた 永遠に続きそうな深淵の森が 優しく僕を抱きしめる あぁ ずっとここに居たい・・・ そう思った瞬間

【炭酸刺繍】 星と太陽

☀️ イイコトしよう きみとぼく 生まれたままの姿で ソーダ水の海の中 太陽が嫉妬するくらい イチャイチャしよう ⭐️ イケナイコトしよう 夜のとばりに縫い留められた 星たちが騒いでる 月に言いつけようったって あいにく今夜は新月さ ☀️ ⭐️ イイコトしてたら怒られた? 構わないさ 自由なきみとぼく イケナイコトって誰が決めたの? 太陽は身悶え輝いて 星はほどいて流れ星 💫 #炭酸刺繍 企画に二度目の参加させて頂きます。 藤家  秋

酒涙雨(さいるいう)

この雨の音、雨の線、 緑に映える色の無き水音を 例えば、男が夢想する娼婦性に例えた作家が居ればこそ かの娼婦の如き無垢なる女も 乙女の如き邪まな計算高い女も 全てが靄った景色に溶けて 一人称たるわたしすら 最早 自己の本質を掴めず 掴みたくもなく 足掻いて取り乱し その結果 無残であろうと ことの本質を情動を知るべく こんなツマラナイ夜は ひたすら 鏡に向かって流し目など作り 嫣然と微笑むという 無為なる時に 逃げるに限る 猫が戻って来た

自作詩 心の詩

桜吹雪舞い散って 葉桜になった大きな木 風に揺られて そよそよと 穏やかに流れていく 暖かな陽射しが 木漏れ日に 目を閉じ 空気の音や風の子守唄 全身に染み込ませる 風が止んだ時 私の心は詩うだろう 言葉にならない 心の詩を

「幸せのかたち」-詩―

幸せは どんな形 誰か 見たことがある?? いつも 後姿ばかりだよね 風と同じで 感じるものなの? 季節のように 色を 変えるのかな? 幸せは きっと 沢山の名前を もってるね 幸せは 形がなくて 人の 熱い思いの中で 生まれて 大きくなる 幸せの ものさしは 人によって 違う まず ほんの小さな幸せを 朝の光の中で 探していけば いつのまにか 幸せ鳥が 心の中の森で 鳴き始めるだろう 胸が熱くなり 笑みが浮かべば 幸せ鳥の 卵が 孵化したあかしだ 🐱🐱🐱🐱 最