昇進昇格アセスメントは信用できるか?
私たちがこの事業を開始したころと比較して、ご活用いただく企業さんの数も増え、その知名度が上がってきていることをおかげさまで日々、実感しております。
一方、知名度が上がると同時に、やはりアンチの方の数も増しており、人材アセスメント、ヒューマンアセスメント、昇進昇格アセスメントに対する疑問、批判に直面する機会も増えてきております。
私たちの実感ですが、昇進昇格アセスメントなどに初めて取り組まれる企業さんよりも、継続的に取り組まれている企業さんからの疑問、批判が多いことも興味深い事実です。
その背景はまた別の機会に考察していきますが、今回、継続的に取り組まれている企業さんからの疑問、批判として数多いものが題名になっている鋭い文言です。
私たちはサプライヤーなので「信用してください」としか言えないのですが、真剣な眼差しの御社の人事部門の方を無下にすることもできず、お話を詳しく伺うと上層部に対して説明しなくてはならないご様子でした。
上層部からの宿題は、評価結果に対する個別具体的な疑問ではなく、人材アセスメントやヒューマンアセスメントの継続について根源的な疑問であり、当然、上層部は眉唾のスタンスで迫ってきているとのこと。
「では、私が代わってご説明に参上します」
その席上、今更ながら私たち関係者も、企業さん関係者も、分かっているようで全く分かっていないことが数多くあるんだと辟易としてしまいました。
昇進昇格アセスメントを提供しているコンサルティングファーム、あるいは導入されている企業さん、その内外の多くの方々は、この3点を訴求したり、訴求されたり、確信していたり、疑っていたり、忘れていたり、踏まえていなかったりと様々ですが、普通に考えれば眉唾であること明らかです。その中での一つは。
ただし、あとの二つのうち一つは信用できるものであり、残りの一つは昇進昇格アセスメントの内容次第ってところでしょうか?
私たちはこの3点の中にある「信用できる一つ」だけを、企業さんに訴求すべきと考えていますが、やはり売りたい側は仕方がないし、お客様である企業さんも耳障りの良いワンセンテンスについ心を動かされますよね。
その席上、辟易とした私、ついに「ここは眉唾ですから期待値を下げてください」「ここは信用できるものですからさらに焦点をあててください。そして御社で必要であれば継続すべきです」「ここは弊社側で内容を磨き直します。すれば元々の期待値になるはずです」と半ば開き直って…。
以上で今回の記事を終わります。モヤモヤした記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また、昇進昇格アセスメントについて、こちらのサイトから詳しく確認していただくことも可能です。合わせてよろしくお願い申し上げます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?