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ある役員人事を見て②

今回は短い記事になります。

2021年3月17日、第1回の記事として書き上げた「ある役員人事を見て」ですが、皆さんのご支援により「pv」も「❤」も記事の中でトップとなっております。あらためて御礼申し上げます。

さて、この記事の中では以下のようにご案内しました。

先日、ある役員人事を見ていて「この方は確かこのコンピテンシーが高かったような」「この方もこのコンピテンシーだったかな」「この方も確か」と薄らとした記憶が蘇ってきました。

 あくまで記憶の中での話なので、当然、100%正解ではありませんが、その後も同じような場面の中で、同じような記憶が蘇ってくる日々を過ごしております。

「この方は確かこのコンピテンシーが高かったような」「この方もこのコンピテンシーだったかな」「この方も確か」という役員クラスまで上がっていく方のコンピテンシー、不思議なことを言うようですが、「ほぼ共通しているのかな」が今回の記事のメインとなります。

企業さんの規模、事業内容、業歴など諸々を問わず。

「あり得ない」「あくまで記憶だから」「思い込みでしょ」という自身での疑いの言葉もありますが、「結果から振り返ると確かに言えるのかも」「誰もが何となく思っていることかも」という自身で支える言葉も浮かんできます。

役員クラスまで上がっていく方の共通のコンピテンシー、2点ほど挙げられます。企業さんの規模、事業内容、業歴など諸々を問わず。そして「なぜ共通になるのか」、その背景についてですが仮説として2点を考えています。

1点は、企業だけではなく、家庭、友人グループ、教室内など、私たち人間が築く「集団」というシロモノにおいて、上に立つモノへの要件は普遍的であり、それが「企業」という個別のシロモノの中でも同様だから。

そしてもう1点、「企業」という個別のシロモノの中、上に立つモノを選ぶときのプロセスが共通的だから。

2点の仮説をボンヤリと考え、はて、どのように検証できるかも含めて考えていますが、なかなか難しいのかなと思います。

ただ、ここで挙げている「上に立つモノ」は企業さんの場合、トップではなく役員クラスなんですよね・・・。

すると、「上に立つモノを選ぶときのプロセスが共通的だから」が有利になってくるかなと無責任に断言してみます。

そして「役員クラスまで上がっていく方の共通の2点のコンピテンシー」は何か?

今回は短い記事となるため、共通のコンピテンシーに関しての説明は省略しますが(?)、何となく皆さんがイメージしやすいものとしては「考える力」の中にある「理解」「分析」、あるいは「協調性」あたりなのかもしれませんが、今回、その付近は大きく外れています。

また、世間で良く聞く「ビジョン構想」「リーダーシップ」なども全くピント外れです。はて?

トップではなく役員クラスまで上がっていく方に共通のコンピテンシーなんですよね(二回目)・・・。

以上で今回の記事を終わります。短い記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、上記の私たちのサイトでも、情報発信を進めております。合わせてこちらもよろしくお願い申し上げます。


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