詩『愛し　い　意図　の　あ、る　或る、鼓動　コード###』

(愛　しい　糸、)　に、ぶら下げられた、
たく　さん　の、記憶の容器、　
あか、　い、煌々、と　した、動脈、の、コード###
(欠陥　のある　血管、)

)欠陥の　ある(、
に　んげ　ん、の　あし　あと、
即席　の足　跡、点　々　点　　々、　と。。。
絡ま　り　な　がら、共生　して　いる、
(血液、(生と死)、の証明)))

千切　れ　そうに、生きている　いの　 ち、
千切れ　そ　うに、つないでいる   こ   どう、
そ　の、息吹、　と、手　のひ　らの、汗、感触……唾液、と、唾液、……
(水滴たちの会話)

『ひそひそ』
ぴ、ちゃ、ん、垂れ　、る、こ　ぼ　、れて
　い、る
『ひそひそ』

つ　るん、　と、どぅ　る　ん、と、
産み落とされ　て　から、
きょう　ま　で　、
死　に　向かって　生き　て　き　た
あした　か　ら　も　、
死　に　向かって　生　きて　ゆ　く
最期　は　ひとつ　の　終着駅

其れ　なの　に
いつか、誰でも、詩縫う、
しぬぅ、から、
(殻、の　容器　へ還、る)
尚、
這いつくば　っ　手、
しが　身　つい　手、
まだ　生きる､､、♭♭♭

まだ　生きて、、、ゆく

(朽　ち果　てる　まで、歌え)

photo1:見出し画像(みんなのフォトギャラリーより、オゼキカナコさん)
photo2、3:Unsplash
design:未来の味蕾
poem and word:未来の味蕾

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京都精華大学卒の現代アーティスト、塩田千春さんのインスタレーションからインスピレーションを得て。