1週間断食の経過報告
前回から「身体づくりのための一週間断食」を計画していた。
今回はこの数日の体重、体調の変化、そして心情の変化について記録していく。
1日目(10月24日)
体重65.2㎏。
数日前まで70kgあったのに、一日一食に戻した途端のこれだ。
いくらなんでも減りすぎではないか?
いつもが一日一食なので、特段お腹がすいたという感覚は無い。
夕飯はプロテインと具なしのお味噌汁だけだが、特に物足りなさも感じなかった。
2日目
体重64.2㎏
寝つきも良く、睡眠の質も高かった。
最近は、「早朝覚醒」というのだろう、AM3~4時に起きてしまう日々が続いていたが、
この日は一度も起きることなく、ぐっすりと眠ることができた。
ただ、夢の中で大量のお米を食べる夢を見てしまった。しんどい。
早く食べたい。
空腹感は意外にも、それほど強くない。
だが、味が欲しいのだ。
普段食べている食事は、何種類もの食材と調味料の味がする。
だがこの一週間味わえるものは、プロテインとお味噌汁とお水と塩だけだ。
しんどい、苦しいのではない。
「なんとなく物足りない」という感覚が強いのだ。
だから「もうやめてしまえ!」と諦めることもできない。
3日目
体重64.2㎏
ファスティングの効果としてよく言われるのが、「集中力の向上」だ。
普段消化に使われているエネルギーが要らなくなるからだ、という。
確かにその感覚はあった。
ブログを一気に3つ書き上げることもできたし、英語の学習もかなり長時間できた。
しかしその分、モチベーションが沸かない。
「時間余ったし、これやろう!」というのがないのだ。
作業効率としては、集中力UPとモチベーションDownでトントンかもしれない。
問題だったのが、筋トレだ。
筋肉は、三日間動かさないと分解が始まる。衰えるのだ。
そのため、三日目には少し筋トレをしようとした。
いつもの腕立て伏せも、できることにはできる。
、、、ただ、「よし、あと5回やろう!」というような気力がわいてこない。
恐怖であった。
このまま一週間筋トレができないと、筋肉はどんどん衰えていく。
そうなれば本末転倒だ。
導き出した答えは、、、断念だった。
すまない。一週間は達成できなかった。
食事の誘惑や空腹には勝てても、筋肉が減ることには耐えられない。
その後熱いお風呂に入り、水抜きをすると、体重は63.0㎏まで減っていた。
写真を見てもらうと分かるように、腹筋の彫りが深くなっている。
だがその分、筋肉は小さくなってしまった。
後悔はしていない。
「筋トレをしているなら、一週間断食はするべきでない」と身をもって知れたでも大きな収穫だ。
だが、二度とはしないだろう。
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