シマエナガ、百人一首を覚える。
今日は、4枚目の百人一首を早く壁に貼ってくれ、とシマエナガにせがまれた。
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どういうことかというと、
話は正月までさかのぼる。
冬休み、カルタがしたいと言っていたシマエナガは、
カルタを求めてあちこち街を歩き回ったけれど、
見つからなかったとふてくされていた。
そこで仕方なく家にあった百人一首でカルタとり遊びをすることになった。
上の句も下の句もわからん者同士だったが、
意外にもシマエナガは反射神経がよく、
大人が手加減しなくても、勝てるくらいだった。
お正月にもらった小倉山荘のおせんべいに百人一首のカレンダーが入っていたので、ひと月に一つずつ、覚えていこうとシマエナガと話し合い、
勉強机の前の壁に貼ると、あっという間に覚えてしまい、
まだ2月なのに3月分まで覚えてしまった。
ということで、
カレンダーとしての活用は完全に無視して、
小倉山荘のカレンダーがシマエナガの勉強机の壁に何枚も貼ってある、
というわけ。
忙しくてシマエナガの申し出に対応していなかったけれど、
うちのシマエナガはかなりしつこいので、
明日も言ってくることだろう。
休日なので、ゆっくり作業することとする。
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ちなみに、
娘のことをシマエナガと呼んで日記を書いてみよう、
という発想は、小川糸さんの『ペンギンと暮らす』をパクる形で着想しました。
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