【私の朝習慣3つ】100歳まで元気に生きるためにやっていること
朝って忙しいです。ましてや私はワーママです。朝は子供よりも早く、家を出ます。そんなにのんびり優雅にモーニングルーティンをしている余裕はありません。それでも少ない時間でできる健康習慣は試行錯誤しながら取り入れ続けています。それは、
白湯を飲むこと
舌苔をスプーンでとりのぞくこと
ノルウェー式Hiit体操を8分間すること
どんなに気分が乗らなくても、とりあえずお湯を沸かす。朝決まった行動を取ることで心が落ち着きます。ゆっくり白湯を飲むと、眠った体を少しずつ温め起こすことができますし、自律神経も整う気がしています。
白湯を飲む効果は、血液を温め流れをよくし、老廃物を排出されやすくする、結果的に冷え性や便秘解消など女性にはとくにうれしい効果があります。
白湯の起源はインドの伝統医学アーユルヴェーダにあると言われますが、アーユルヴェーダでは自然界の「火」「水」「風」の要素で人間も成り立っていると考えているため、「水」を「火」にかけ沸かすことで、そこに沸騰したときに気泡という「風」も加わり、さらにそのお湯を陶器という「土」でできた器に入れることで、自然界の要素を満たしたバランスのとれた飲み物になることから、体が整う、という考えがあります。
そのため、私は白湯を作るときは電気ケトルなどではなく、火を使い、沸騰してもしばらくぶくぶく言うまで湯を沸かし、白湯を入れるときはガラスやブリキ製ではなく、陶器のマグカップに入れて飲むことを心がけています。火を使わないバランスにかけた調理になってしまうため、IHは苦手です。
もう一つ習慣になっているのはスプーンで舌苔を取り除くこと。歯ブラシでは舌が傷ついてしまうため、緩いカーブのついたスプーンを舌苔除去用に洗面所に置いてあります。
アーユルヴェーダでは、舌苔はアーマ(老廃物や未消化物)と言われ、食べたものが体に残留して寝ている間に舌の表面に出てくるのです。アーユルヴェーダでは朝の10時までにこれを取り除かないと、再び体にそのアーマは吸収されてしまうとされています。私はこれは朝食事をする場合に起こることと解釈しています。つまり朝や一日中断食していれば朝だけでなく一日中この舌苔が出る場合があるからです。
そして3つ目の朝習慣はHiitトレーニングです。
白湯と舌苔を取ることは割と馴染みのあるものだと思いますが、Hiitトレーニングという言葉は知らない人もいるかもしれません。「高強度インターバルトレーニング」の略で、心拍数を限界まで上げる高強度の運動とクールダウンを繰り返す体操のことです。この体操を試したところ、若年層の参加者はミトコンドリア容量が49%増加し、老年層の参加者は69%増加したというデータもあり、効率よくアンチエイジングできる体操としてDaigoさんなども動画で紹介していたりします。私は8分間で4種の体操を2回繰り返すHiit体操をyoutubeで見つけ、毎朝その動画を流しながら8分間の体操を行っています。
本当はもう少し長めのもあったりしますが、忙しい朝には8分がちょうどよい感じです。始めたばかりの頃は腕立てもままならない状態でしたが、数か月続けることで動画のトレーナーとほぼ同じスピードでできるようになりました。私の人生の目標は「100歳(死ぬ瞬間まで)自立・自活した人生を送る」ことですので、そのために40代の今からせっせと積立貯金のように少しずつできることを続けています。皆さんのご参考になれば幸いです。