05_公教育の最小化と私教育の最大化
こんにちは、meno(めの)です🙋♂️💓
本日2本目は、#公教育 と #私教育 についてお話します。
✏︎教育とは?
皆さんは、【教育とは?】と、聞かれたときに、なにを思い浮かべますか?
日本は、教育=『学校教育』『人格形成』と捉える方が多いそうです。
さて、学校とは、本来なにをすべき場所でしょうか?
学校とは、一般教養を学ぶ的場所であり、
人格形成をしたり、公的なもの以外を学ぶ場所ではないのです。
教育系の資料の中に、【公教育・私教育】というワードが出てきます。
▪︎公教育とは=国民の誰もが一定水準の教育を受けることのできる公的機関での学習のこと。
▪︎私教育とは=家庭・地域・職場などで自由に育てることのできる、個人の人格や文化的習慣・感情などを形成する学習のこと。
上記のことから、公教育が3割、私教育が7割で、学習をしていくことが望ましいとされているが、
現状、公教育9割。その補填として、私教育があると考えられている。
例えば、ハガキの書き方、鶴の折り方について
新卒入社の彼女に、
『お客様に手紙を出したいから、ハガキの宛名書きお願いできる?』とお願いをしたところ、
『menoさん、すいません、書き方わからないので、教えて下さい。』との事。
新卒2年目の子に、
『menoさん、外国人講師に、「鶴の折り方を教えてほしい」と言われたのですが、折り方わからないので、教えてほしいです。』
と言われました。
私は、『え、学校で教わらなかったの?』と思ってしまいました。
でもこれって、『学校で学ぶべきこと』なのでしょうか?
実際、私は親や親戚から、小さい頃に教えてもらいました。
私の周りも、家庭で教育されたという意見が多数でした。
✏︎学校に全てを委ねてしまう思考
問題点は、『学校にすべてを委ねてしまう』ということ。
実際、一般教養とは、『国語・算数・理科・社会・語学』がメインのはず。
それなのに、多くの人は、それ以外のことを求めます。
あくまで 私個人の考えですが、
■家庭科で、針の使い方、ミシンの使い方、味噌汁のつくりかた を学ぶこと→家庭で教えるべきことでは?
■ダンスの授業の導入 → 個人の自由では?習い事の一種では?
また、学校での乱闘、喧嘩、部活。
これも教員が関与していますが、これも本来、公教育の一環ではないはず。
など、私教育ですべき事が、公教育に導入されつつあります。
これは、国のカリキュラムの中に組み込まれています。なぜでしょうか?
✏︎なぜ、私教育ですべきことを公教育で担っているのか?
▪︎家庭や地域での子供と関わる機会がどんどん減っているため
▪︎親御さんの負担を減らすため。
▪︎国が、教育者(安彦先生のような方)ときちんと議論をしていないため
✏︎コロナの影響と私教育の再生
ですが、近年、在宅勤務がメインになる企業も増え、コロナ終息後も在宅勤務を週2回は導入する予定にしている、企業も増えてきました。
在宅勤務になったからこそ、『子供の成長を間近で感じることができてよかった』という声も、よく聞くようになり、【私教育の再生】が図れる機会になって来たかと思います。
これを機に、今後学校に通うことも減るかも知れません。
私自身は、【午前中/学校。午後/習い事の時間】を提案したいです。
もっと私教育の時間が出来れば、
■習い事・スポーツ・趣味・友達と遊ぶこと
■好きなこと、嫌いなことの選択
■喧嘩、仲直り、だれかと向き合うこと=人格形成すること
こんなことができるようになるからです。
✏︎まとめ
『選択肢を与える事』をテーマに掲げているからこそ、
【公教育の最小化と私教育の最大化】を提案したいと思います。
これが、将来の点と点が線に繋がります。
未来が生きやすく、自由な選択が出来る世の中になりますように。
see you next time →→→
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