春雨に 魂の絵を 見る土曜 古民家リノベ 道半ばかな
土曜日は朝からずっと春雨である。「濡れてまいろう」と言えるような霧のような小雨では無い。本格的に降っている。仕方なく傘を用意した。
こんな悪天候でも外出したのは、気になる絵をみのがきっかけである。それはかつて日本旅館だった古民家をリノベーションし、完成した楽しい様子を描いたイラストを目の当たりにしたときだ。瞬時に魂が揺さぶられた気がした。そして優しさと楽しさを感じたからである。
バスに乗り山道を上がっていく。そして有名な山寺のすぐ手前にある古民家はまだ完成には程遠い。それでもきれいに掃除が行われていて自然とマッチした素敵な雰囲気だ。そして二階の客室跡にあった即席のギャラリー。ここには求めていた絵が多数並んでいた。
春雨に 魂の絵を 見る土曜 古民家リノベ 道半ばかな
(はるさめに たましいのえを みるどよう こみんかりのべ みちなかばかな)
今日の記事「旧松中邸で開催しているイベント」を参考にしました。