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秋の夜に 神楽をながめ 肌寒く 伝統の芸 最後まで見て

秋の夜、少し肌寒くなった町中で年に一度の神楽が奉納された。大都市と乗り換えなしの鉄道がとおる駅から歩いて行ける距離にある神社だ。しかし、夜更けになり、鎮守の森が周りの建物の照明を隠した。そのためか、町から離れた里山の中にいるような錯覚を覚える。

ゴザが敷かれ、結界の中で舞う神楽。獅子舞を中心とした演目が続く。細かい意味は分からないが、それでも微妙に獅子舞の動きが変わったりするのはわかる。物珍しさもあり、最後まで見ようと思った。

獅子舞以外の存在もあらわれる。それぞれの動きが面白く見ていて飽きなかった。ただ少し薄着をしたのが禍だったようだ。じっとしているのも影響した。寒さが体を襲うのだ。

 秋の夜に 神楽をながめ 肌寒く 伝統の芸 最後まで見て 
(あきのよに かぐらをながめ はださむく でんとうのげい さいごまでみて)

今日の記事「西代神楽」を参考にしました。

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