春散歩 意外に歩かぬ 横断に スポットつなぎ 茜の空見て
意外に歩いていなかった。町を歩くことがこんなに習慣になっているというのに。その事実を知ったら歩かないわけにはいかない。今日は天気が良いから即座に実行に移した。
町を歩くことは週間だから歩いた先のスポットには当然何度も行っている。今回初めてのチャレンジは東西に鉄道駅がある町の中心部。その駅の間を横断して歩こうということだ。なぜか駅同士を結ぶバスもない。それは企業間の事情がそうしているのだろう。だから歩く。歩けるうちに行うというより、将来老後になって歩けなくなるのが早まらないように、今のうちから足を馴れさせておくのだ。
気が付いたら日が迫っていた。春分の日は終わったとはいえ、まだまだ夏の夏至のころよりは日が沈むのが早い。茜色という言葉で表される光が路面を照らした。もうすぐ西のゴールは近い。緩やかな下り道あかねの空を見ながら最後のひと踏ん張りをする。
春散歩 意外に歩かぬ 横断に スポットつなぎ 茜の空見て
（はるさんぽ いがいにきづかぬ おうだんに すぽっとつなぎ あかねのそらみて）
今日の記事「近鉄富田林駅から南海金剛駅」を参考にしました。
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