五月晴れ 市縁をなぞる 山歩き 峠目指して 登りと降り
五月晴れの今日は絶好の登山日和である。だから登山をした。と言っても厳密には山の尾根、それも市の縁(境)を歩いたという方が近いだろう。
山道は時折り両側に降りられる分岐点はあるが、基本的には一本道である。わかりやすい道標もあるからまずは迷うことはない。標高でいえば700メートルの地点をひたすら歩く。ゴールは旧国道の峠と遭遇するので、そこまで行くことにした。
こうして道を歩く。本当に天気が良い。恐らく下界なら夏の日差しにヘトヘトになっていただろう。だがここは山の上である。少し気温が低いようだ。そして木が多く生い茂る場所であるから、ほとんど日影である。歩くのには最適すぎるのだ。
ここで、不思議な形をした木を見つけた。後で知ったこととして、病気なのだという。そんな木の病気があることを初めて知ったし、山を歩かなければわからなかったこと。登り降りは、辛さもあるが新しいことを知ることができることが楽しいのだ。
五月晴れ 市縁をなぞる 山歩き 峠目指して 登りと降り
(さつきばれ しふちをなぞる やまあるき とうげめざして のぼりとくだり)
今日の記事「河内長野と橋本の市の境を歩いた」を参考にしました。