米不足 終わりを期待 稲穂みて 品種違い 色も異なり
米不足のニュースを聞くようになってから無性に日本米が恋しくなってしまった。それまでそんなに日本米にこだわりもなかったのに、スーパーに米が無いのを見ると妙な危機感が襲う。不思議なものだと思いつつ、気が付けば田園地帯に足を運んでいた。
まもなく新米が取れる。誰もが知っているそのときになれば、米不足は解消されるはずだ。そう思って田んぼを覗く。まだ収穫からは早いようで、米のあたりに白いものがついている。そしてこのときに気付いたのは、これが稲の花だということであった。
だが、そのときにある田んぼだけが黄金色に輝いている。こちらはいつでも刈り入れができそうな雰囲気で、コメが大きく首を垂れているではないか!不思議に思ったが、後でわかったこと。品種が違うと1カ月も刈り入れ時期が違うらしい。なるほど、いい勉強になった。ただ言えることは目先に迫る台風を堪えて無事に収穫の時期を迎えてほしい。今思うのはそれだけであった。
米不足 終わりを期待 稲穂みて 品種違い 色も異なり
(こめぶそく おわりをきたい いなほみて ひんしゅちがい いろもことなり)
今日の記事「富田林東條地区の田んぼ」を参考にしました。
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