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帰り道 山で見つけた 光とは やはりあそこか 今はイルミで

帰り道、買い物をしていたら暗くなってしまった。時計を見ると午後5時過ぎなのにもう暗い。当たり前だが冬至が目前となれば暗くなるのが早いのだ。だが、山のところが光っているのを一瞬見付けた。おそらくイルミかなとは思ったが、妙に気になる。どうせ位帰り道は同じだ。だから山の方向に向かって歩いてみる。

やはりそうだった。山の上に公園がある階段。ここは季節ごとに飾りつけをすることで有名な場所。だがこの冬の寒い時はやはりイルミとして飾ったのだ。かつて西洋ではキリスト教が広まる前と言えば冬至に光の祭りがあったという。日本は柚子の湯につかる日。実際にそのつもりで今スーパーで柚子を購入したのだ。まあ、イルミが街でも田舎でもあるということは、やはり本能的に闇を嫌っているのではないだろうか?そう考えながら、ちらつくイルミを見続けるのだった。

帰り道 山で見つけた 光とは やはりあそこか 今はイルミで
(かえりみち やまでみつけた ひかりとは やはりあそこか いまはいるみで)

本日の記事「河内長野長野公園のイルミ」を参考にしました。

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