山の中 大木囲まれ 文化財 秋の気配は さらに山上
岩が湧いているという意味を持つ山がある。その山の山頂は花芒があり、秋の気配を感じる場所であった。だがその手前中腹付近には立派な寺院がある。この日は山に登らずに中腹の寺に注目した。
寺は結構年季がある。それなりに古いことは分かったが、説明版を見てなるほどと頷く。だがこれでも周りのものと比べたら新しい。周囲を囲むように生い茂る杉の大木は、目の前の建物よりもはるかに樹齢が長いのだ。そして、忘れてはいけないのが多宝塔である。国が指定している重要文化財だ。京都や奈良にいかなくてもこんな文化財があるんだと聞くと目の色が変わる。
山の中 大木囲む 文化財 秋の気配は さらに山上
(やまのなか たいぼくかこむ ぶんかざい あきのけはいは さらにやまうえ)
今日の記事「岩湧寺」を参考にしました。