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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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2024年9月の記事一覧

「家庭=女の幸せ」という紋切り型の価値観から解放された女性は、もはや既婚者にあって自分にないものを欠落とは見なさず、純粋に自分に合った人生の楽しさを実感している…幸せになるのに夫すなわち家庭は要らないと確信してしまった…
※8/31/2024、東京新聞「本音のコラム」

「娘が受けたのは性被害。市教委は自分たちの責任を問われないために性加害事件と扱おうとしない」
※9/27/2024、神奈川新聞
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1113135.html

前田高地で敵兵と格闘し崖から落ちた…先生は10・10空襲でご自宅を焼かれ、兄守栄さんを南部で、妹静子さんを対馬丸で失って…18歳の青年…は癒し難い心の傷が残ったはずである。
※9/22/2024、沖縄タイムス「随想 松永明氏『外間守善先生と沖縄戦』」

栗原小巻「宝石って不思議です。最高に美しいくせに、決して人の心を美しくしませんの」
※映画「スリランカの愛と別れ」(1976)より

「国軍を倒すことだけが俺たちの目的ではない。ファシズムのイデオロギーを破壊したいんだ」(ミャンマーのパンクバンド、ザ・レベル・ライオット)
※9/21/2024、東京新聞
https://youtu.be/dtREd9AEOv8?si=_u41HSYf_8_Q3qm_

「下北沢から路地をなくせば文化も失われる」
(「LADY JANE」店長・大木雄高さん)
※9/17/2024、東京新聞
「下北沢の伝説的ジャズバー来春閉店へ 松田優作が愛し、中島みゆきが歌にした半世紀」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/353936

合理化の中身は「お金」だ。お金もうけのために、JRはみどりの窓口を減らし、結果、利用客は…学割定期を購入したり、各種の割引切符を買うためだけでも大変な時間の空費と苦痛を強いられている…合理化は必ずしも人を幸せにするとは限らない。
※9/15/2024、東京新聞「おじさん図鑑」

均等法が86年に施行されると、企業は総合職と一般職という区分を設け、女性を補助的業務に押し込めた。これが後の非正規雇用につながっていく。
※1/9/2024、朝日新聞「8がけ社会③ 変えられた未来 女性の低待遇」

「いわば歴代与党政府の責任だ! アジア諸国に対する鼻持ちならん傲慢な優越感を国民のなかに形成したまま是正してこなかった…アジア諸国民を無教養な貧乏人と軽べつするエコノミック・アニマルの感覚でしかない! 」
※「日本沈没」(さいとう・プロ、小松左京原作、リイド社)

「極右の連中が…悪質なデマを飛ばして国民をおどかしている…」
「歴代与党政府がアメリカの反共政策に同調しすぎて、ああいう連中に暗黙の心理的バックアップをあたえつづけてきたのがよくないんだ」
※「日本沈没」(さいとう・プロ、小松左京原作、リイド社、2023)

「それにさー、アプリじゃやっぱりいい人いないもん」
「そうなの」
「そうだよ。いい人はリアルで、さっさと恋愛して結婚してくよ」
※8/7/2024、anan「美女入門1320回「幸せは人それぞれ」林真理子)

https://japan.cnet.com/article/35223880/

「歴史否定の状況が広く知られると『日本人は過去の歴史を反省していない』という批判が国際社会の中で説得力を持つ。加害の歴史を否認することで損なわれるのは日本人の名誉だ」
※8/21/2024、東京新聞「海底炭鉱に放置された朝鮮人の遺骨」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/348631

「教育は国家のための人材育成ではない。子どもたちの成長のためである」(ディレクター・斉加尚代氏、「教育と愛国」でギャラクシー賞テレビ部門大賞)

https://www.mbs.jp/kyoiku-aikoku/

「戦争の為に、百億の予算を組む国家と、教育の為に、百億の予算を組む国家と、いずれが将来性あるかは問わずして明である」(桐生悠々「他山の石」1940年4月5日号)
※9/10/2024、東京新聞社説「戦争に予算組む国の末路」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/353171