奇妙な偶然が重なった話〜あたしって幹部候補生だったの？？〜

いまの、埼玉の山奥の男子寮で暮らしていることじたい、ちょっと有り得ない偶然の連続で実現したことなんだけど。

きょうもまた『ありえない偶然』が続いて、ふと垣間見えた事実。
あたしはじつは
幹部候補生だったのか？？

♡♡

♡♡

きのうね、
東京まで出かけていって、
銀行で振込したわけ。

いま住んでる山奥の男性寮は
もともとの予定では
『ほんの数日間』
臨時滞在するだけのはずだったのね。





ところがいろいろあった末に、
どうやらこのまま住み着いてしまいそうな状況になってきて、
そうなって初めて寮費(家賃)を請求されて。





ふつう、
そーゆーのって給与天引になるんだけど。
あたしの場合、
(寮のある)埼玉支社の採用ではなく、
東京本社で採用されて、
埼玉支社に出向、
という形になっているので、
お給料は全額もらったあと、
事後的に寮費を自分で振り込む、
という形になった。

それで、
あたしをこの会社に誘ってくれた幹部の人から(数日前に)連絡があって、
『振込先の口座を伝えられたので』
昨日、上京して、
その銀行に行って入金してきた、
という次第。。。

(※もちろん東京まで行かなくても振込はできますよーーー✨✨✨)

とはいえ、
銀行名と支店名がとても奇妙で。

とある地方銀行の地方支店なんだけど
どぅ見てもウチの会社は
そんな場所で仕事はしていないし、
給与振込に使っている銀行とも
まったく関係ないし、

口座名こそ、
ウチの会社の名前だけどさ。

ええっ？？
もしかして、
これって社長の秘密口座なのでは？？

取りっぱぐれが無いようにするには
そーゆー経費は
給与から差し引くのが常道だし、

『自分でこの口座に振り込んでください』
『振り込んだら明細書を撮って送ってください』
だなんて。

ええっ？
それだけでいいの？？

いや、私のLINEではなく
『社長のLINEに写メ送ってください』

つまりその幹部の人ではなく
『社長に直接』
振込明細書を撮って送れ、という指示。

それで昨日は
東京まで行って、
その地方銀行の東京支店から
『家賃２ヶ月分』６万円をご入金。

ここまでだったら
『埼玉支社の寮に』
『東京本社採用の者が入寮したから』
という理屈で納得できるんだけど。

きょうは、
さらに奇妙な出来事が待っていた。

♡♡

♡♡

きょうは、
年に一度の研修会だったのね。

埼玉支社の支社長が講師を担当、
そしたら、
研修をやっている最中に、
どなたからだか電話があって。

狭い研修室の最前列に
あたしは座っていたんだけど。

目の前にいる講師に
直接電話をかけてきたその内容が







よりによって、
なぜかあたしのことだったりして、
『ああ！ミミィさんのことね！』
とかやってるわけ。

なんでこのタイミング？？

休憩時間になって、
電話の内容を聞くと、








なんかね、

『寮費は月４万円です！』

みたいな話なわけ。

え？？
本社の幹部の人から直接聞いて、
昨日、月３万(×２ヶ月)で振り込んできたばっかりなんだけど？？！？

そのことを言うと、
あちらは昨日振り込んだ事実を
まったく把握していないらしく、

支社長がみずから、
『本人は振り込んだと言ってます』
『○○銀行××支店です』
とか連絡していて、
ちょっと意味不明な展開に。

まーあたしとしては
追加で月１万の差額を払うの、
ぶっちゃけイヤだわな！

そしたら
さらにとんでもない偶然が続く。

あたしに振込口座を教えた
その幹部の人が
『いまから埼玉支社に来ます』
っていうんだよ💥💥💥

あたしのためじゃないよ？
ちょうど１tトラックが本社で必要だから
車両を借りに埼玉支社まで来るんだってさ！！

それも、

いま、

ちょうど！！！

それでね、
本社幹部の人が姿を現して、
『おつかれさまです！』
『ミミィさんの寮費の件ですが、、』

支社長が尋ねるが早いか、、、

即答で、
『社長の口座に直接振り込ませてます』
『社長が把握してるのでだいじょうぶです』

これで決着。

え？







だから
事務の人が決めたルールは関係なく
あたしは
『社長の口座に』
『毎月３万円振り込めば』
それでＯＫ！

埼玉支社よりも東京本社のほうが
『あきらかに立場が上』
という社風なので、
本社案件とか、
社長案件とか、
ちょくちょく出てくるんだけど。

ええっ？
まさかのあたし自身が
『社長案件だった？？！？』

♡♡

♡♡

いまの会社に入社したのは
１０月だから、
まだ２ヶ月しか経ってない。

けれど、
あたしの立場は、
『スカウトされての出戻り』で、
じつは、
社長とも、
その本社幹部の人とも、
意外と古くからの知り合いなのです。
(※2017年から)

それでね、
入社早々、
『会社から３０万円貸してあげる』
という話があって。

社長の性格知ってるから、
取り立てが厳しくないのも知ってる。
借金じゃなく
『入社祝い金』とか
『契約金』のようなつもりで
遠慮なくいただいてしまっても、
べつに問題ないのも知ってるんだけど。

あたしとしては
その３０万円の使いみち、
『３０万貸すから○○を××しろ』
の部分に気が乗らなかったので、
その話は実現しなかった。

まー警備業界はクズが多いから、
会社からカネ借りて踏み倒すヤツなんて掃いて捨てるほどもいて、
カネを貸すのも仕事の一部、
カネを貸して貸し倒れるのも、
『人件費の一部』
と言っていいんじゃないかと思うくらいなんだけれど。

でもさ、
冷静に考えてみれば、
３０万円貸すなんて
『誰にでも』
気軽に言えるわけがない。

その３０万円というのは、
東京での暮らしを続ける前提での提案だったんだけれど。
(※だから東京暮らしが終幕した時点でお金を借りる意味も無くなったんだけど)






埼玉の山奥に引っ越ししてみたら、
こんどは
寮費(家賃)は
あたしだけ
『１万円安くて』
『社長の口座に直接入金』

え？何この特別待遇💥💥💥💥💥

まーたしかに
警備業界はクズが多いから
あたし程度でも
『貴重な人材』
なのかもね？？

ええっ？
それじゃあ、
あたしって幹部候補生だったの？？

そうじゃなかったら、
一介の警備員１名、
スカウトまでして入社させたり、
住む家の面倒を見ようとしたり、
わざわざしないかもね🎶

それにしたって、
何この偶然？？！？

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#わたしはわたしを生きる
#偶然
#幹部候補生