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生徒指導ナッジ

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行動経済学を学んだ私が、生徒指導への転用を提案をするシリーズ。「人間は不合理な生き物であるという認識を出発点とし、一種の恵みへと変換する」視点で理論から実践まで幅広く紹介します。
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2024年2月の記事一覧

学校教育におけるナッジとその作り方①【行動経済学×教育】

もしナッジが作れるとしたら・・・ナッジに興味をもっていただいた方に ぜひ届けたい記事です…

きのぴー先生
9か月前
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学校ナッジ「廊下を歩く文化」の作り方⑤【行動経済学×生徒指導】

前回のあらすじ 前回の記事では、 「集計したデータの使い方」についてまとめました。 今回の…

きのぴー先生
9か月前
7

学校ナッジ「廊下を歩く文化」の作り方④【行動経済学・生徒指導】

前回のあらすじ 前回の記事では、 「ナッジを利用した生活安全委員会の組織づくり」 の内容を…

きのぴー先生
9か月前
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学校ナッジ「廊下を歩く文化」の作り方③【行動経済学×生徒指導】

前回のあらすじ 前回の記事では、 「全校生徒へのオリエンテーション」の内容を まとめました…

きのぴー先生
9か月前
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学校ナッジ「廊下を歩く文化」の作り方②【行動経済学×生徒指導】

前回のあらすじ前回の記事では、 「なぜ大人は走らないのか」という視点から、 廊下の歩行文化…

きのぴー先生
9か月前
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学校ナッジ「廊下を歩く文化」の作り方①【行動経済学×生徒指導】

生徒指導の先生からご相談をいただきました「自分の学級、学年だけでなく、学校全体で廊下を歩…

きのぴー先生
9か月前
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ナッジの真髄〜「失敗していいんだよ」が本気になる魔法〜/教育×行動経済学

教室でよく聞く「失敗していいんだよ」「間違っていいから挙手してごらん?」 「失敗していいからやってごらん!」 よく教室で聞かれる「失敗」にまつわる言葉。 私は以前よくこの言葉を言っていました。 もちろん、誰も挙手しませんし、 やってみようともしませんでした。 当たり前です。 なぜなら私自身失敗が怖かったですし、 講演や研修で講師が時折出す難解な問いに、 すすんで挙手するなどあり得ません。 よくよく考えれば分かることでしたが、 子どもに 「失敗や間違いはとっても大事なんだ

「家族にあいさつ」〜あいさつナッジのまだ見ぬ力〜

あいさつナッジの進化あいさつナッジとは、 毎日朝の会の時間に 「友達」「担任」「他の大人」…

きのぴー先生
9か月前
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課題のある子どもが自ら変わるサポートナッジ(一般校編)【学校教育×行動経済学】

サポートナッジとは??不良行為をおこす恐れのある子どもたちが 集まった特殊な学校で、 「こ…

きのぴー先生
9か月前
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そうじナッジが失敗するとき〜教師の在り方の重要性〜/小学校/清掃指導

そうじナッジの失敗を知る「そうじナッジ、全然上手くいきません!」 いつかこのような相談を…

きのぴー先生
9か月前
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