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10/25頃発売|書籍『鬼がこの世にただひとり、生きた証を刻みつける花』
2020年7月から2022年10月まで、約2年半にわたりご愛読いただきました「物語の“花”を生ける」シリーズが、書籍として出版されることになりました。
上記で公開した16本のうち、12本に加筆・編集を行い、1本を新たに書き下ろし、計13本をまとめました。
タイトルは、コンテンツの中の1本を表題作として選びました。
長い間、皆さまにご愛読いただき、SNSを通じて「本シリーズは紙の本で読みたい」とのお声をいただき、それに支えられて、なんとかここまでくることができました。改めて御礼申し上げます。
【発売情報】
10月25日頃から順次発売が開始されます。
書店での取り扱いは、発売直後は各都道府県の大型書店数店舗と書店から注文によるため、取り扱い書店が決まりましたら、改めてご案内します。
ご近所の書店からでもお取り寄せできますので、ご注文の際は、以下をお伝えください。
『鬼がこの世にただひとり、生きた証を刻みつける花』
著者:奈良美代子
出版社名:オフィスルリユール
ISBNコー:978-4-911357-00-2
判型:文庫サイズの単行本、並製本、280ページ
定価:2,000円+税
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Amazon、楽天ブックスから予約注文できますので、ご興味ある方は、ぜひのぞいてみてください。
【書店さまへ】
本書は、泉鏡花、宮沢賢治、小川洋子、筒井康隆、オスカー・ワイルドらの文学作品や、映画『ひまわり』、シャネルの人生を、 “花”の視点で読み解く随想集です。
SNSを通じて心ある人々の間で読まれた連載シリーズで、「紙の本で読みたい」との声に後押しされて書籍化、出版化されました。
また連載時から、本シリーズで取り上げた本や作品を購入したとのコメントが数多く寄せられ、読者の次の読書体験へつながっていくものとなっています。
★取り上げている作品例
・サムイル・マルシャーク『森は生きている』(岩波書店)
・東 雅夫編『文豪怪談ライバルズ!桜』(筑摩書房)
・小川洋子『口笛の上手な白雪姫』(幻冬舎)
・筒井康隆『時をかける少女〈新装版〉』(角川書店)
・ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』(光文社)
・須賀敦子『トリエステの坂道』(新潮社)、『ヴェネツィアの宿』(文藝春秋)
・宮沢賢治『ガドルフの百合』(偕成社)
・山田登世子『シャネル その言葉と仕事の秘密』(筑摩書房)など多数
取次は鍬谷書店さまを通じて、どの帳合の書店さまからも委託でご注文いただけます。
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本書出版にあたり、読みどころやこだわりのポイント、本書に込めた思いなどを順次公開していきたいと思います。
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